コンビーフに関するいくつかのギモン

皆さんはコンビーフってどーやって食してますか? ええ、もちろんイロイロな利用法・調理法・食べ方は知ってますけどね、結局はそのまま喰うのが一番美味いような気がするのでして、ボクは。

こんなシャラっ臭いサラダみたいなものを作ったりしてしまいましたけどね、それは単にキャベツの千切り山盛りの上に缶から出したコンビーフをそのままド〜ンと乗せてはフォークで崩してマヨネーズをドバッと絞り出し醤油チャチャッてヤツね、ホントはこれが一番美味いと思っているんだけど、ソレだと写真映えしないから…というジツにヤらしい理由なのでありましてね、そーゆー部分がバカがバカたる所以なのでありますよ。
まあソレは置いといて、そもそもコンビーフとは何ぞやと云うと、牛肉を塩やハーブに漬け込み貯蔵したものをボイルしてはほぐして食す…というまあかなりシンプルかつ美味しい料理なのであって、長期保存性や栄養価の面から昔から船乗りたちに愛されてきたものなのだな。
それをヅメカン…違う!缶詰にしたものがコンビーフ、正確に表現すると前者はコーンド・ビーフとなるので、コンビーフは缶詰既製品なのだなあと使い分けが可能だ。おっと、ただしこれはニッポンだけの話よ。
しかし世の中に缶詰類はたくさんあるのに何故コンビーフだけがあの独特な台形をした缶なのか。それはウニの瓶詰が独特な六角形であるのと同様に「ムカシからコレでいってるもんでさ、もー今さら変えられないのよ」なのかもしれないが、ならばもう一つ掛け時計のネジ回しのようなカタチをした専用添付器具でサイドのリボン状部分を巻き取っては快感する…違う!開缶するという前時代テキ様式を堅持しているのはどうしてなのか。今どきのガキや団塊ジュニアたちはパッ缶じゃないと缶詰を喰えないらしいではないか。缶切りが脇に置いてあってもどうやって使っていいのか判らずボーゼンと立ちすくむだけらしい。そんなヤツらだとコンビーフの缶だって開けられないに決まっている、と思いますけど。

それともう一つ、何でニッポン製の安価なコンビーフには馬肉が混ぜてあるのか。高級品にはないのでガサ増やしに入れてあるのだろうが、原価テキ理由だけで馬肉を使用するなら馬肉オンリーの缶詰があってもいいのではないか、コンホースとか言ってさ。どうせ香辛料などで強い味付けにしてしまっているのだからクセもへったくれもないだろうし、似たようなお味ながら販売価格はグッと抑制されてデフレのこの時代に喜ばれるに違いない。
もっともソレはニッポン国内だけでひっそりナイショに販売しないと新たな国際摩擦を生む火ダネになりかねないのね。イギリス人やアメリカ人は馬を家族のように扱ってきた国民だから、そんなことをしたら猛り狂って抗議の嵐となるだろう。騎馬民族のモンゴル人だって同様だから北のチンピラ国家と結託してニッポン攻撃を仕掛けてくるかもしれない。
この件についてウラでそっとテを差し伸べてくれるのは馬食を尊ぶフランス人と、机以外の四つ脚は何でも喰う覇権主義某大国の人民だけだろうなあ。おっとまた脱線っぽいね。
だけど欧米各国でコンビーフ缶詰は製造されているのに、我が国に輸入されるものはブラジル製ばかりなのはどうしてなのだろう。そうは言ってもあのデカい台形缶のコンビーフは美味いんだなあ、キャベツとマヨネーズでさ… おっと、手ヌキしてるワケじゃありませんからね、ソレが一番のつもりなんだから。


コンビーフに関する数々のギモンは下記サイトWikipediaで知ることが出来ます
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%95




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Lotさま
ドンブリとヅメカンのどちらでしょ…
おはようございます! いえ、ドッチも美味いからいいんですけど(笑)
静岡富士宮は長雨になっていますよ、これで5日連続かな。涼しくなるのは有難いですね、もっと続いてくれないものかと思ってまして(´▽`*)アハハ



かぶちゃん
おはよ〜! そーですか判りますか…仲良しだから以心伝心?(´▽`*)アハハ
コーンド・ビーフは忍耐力さえあればあまり脳ミソを使わない料理なので(笑)気軽に挑戦できますね。しっかりと出来上がったものをフォークでホグホグする快感と、パンに挟んでビールで流し込む悦楽♪
あ〜たまらないぜ…



Lotさま
あっはっは〜(´∀`) かぶちゃんハズレ〜!
おはようございます。 調べたら馬肉ミックスは「ニューコンミート」って名称をギョーカイで統一してるみたいです(笑)
馬刺しなどは市販されているのに100%馬肉のカンヅメが存在しないのはどうしてなのでしょうねぇ…でも同じく“あれば買ってしまう派”です(^o^)v