パックを開けてポンでお終い『パストラミビーフのサラダ』

以前から一度書きたかったことがる。それは世の中の多くのおっさん達が持つサラダに対する無知と偏見、もしかしたら侮辱と言っていいくらいの低レベルな認識なのよね。
「サラダなんてオンナコドモにだって作れるだろ」
このコトバを何度聞いたことか。その度にボクは強く反論してきた。しかし最近はその気力も萎えてしまってドッチでもよくなってしまったが、やはりどうしても譲れないセンというものがあってココできちんと整理しておきたいのよ。

そんなイージーに出来ると言うなら、一回オマエが作って食わせてみてくれ。きっとロクなサラダじゃないだろうなあ。まあそーゆーことを言うやつに限って「オトコは料理なんかしねーんだよ」と時代遅れの言い訳でキッチンに立とうとしないか、美味いも不味いも判らない舌しか持ち得ていないヒトに違いない。
先ずは野菜選びからしてタイヘンなのよ。新鮮で健康に育った野菜を見分ける眼力だって必要さ。しかもどれだけ安くテに入れるかというシバリが生じる場合もあって、エロおやぢの場合はほぼ毎回その呪縛にとらわれているってのもあるからなあ。
それにただ切ればいいってものでもない。用途に応じて切る方向も違うし、厚みやボリュームも変えるべきサラダだってある。たかがキャベツの千切りにしたって心ある料理人が作った物はジツに美味いのだ。それによって感じるお味も区別してしまうくらい人間の舌は繊細なのだからさ。
切ったからってスグに食べられるものでもない。きちんと冷水に晒してアクを抜いたりまたはシメてやると野菜の細胞が生命力を蘇らせて美味しくなるのよね。そしてさらにきっちり水切りする必要もある。ボクは必ずサラダスピナーを使って最上の状態にするのさ。せっかくのドレッシングが水っぽくなってしまうのを防げるし、こうして処理したものは冷蔵庫の中で長持ちしてくれるしね。
と吠えまくって作るサラダ、もちろんそのままでもイケてるものだけれども、たまにゃトッピングをリッチ版にして味わうのも楽しいではないか。ベースのサラダ作りでエネルギーを使い果してしまったからなあ、今回はパックを開けてポンでお終いのパストラミビーフ。生ハムのサラダのようにこの上からパルミジャーノをたっぷり振りかけるものよろしい。






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昼休みに散歩してたら竹林の土手にスミレの群落を見つけた
楚々としてるんだけど芯は強いんだろうなあ…
まだ寒い日もあるのに野の花はステージを拡げるのよ



April 09. 2012. @Shishihara, Shimizu-DCT.









元ルーさん
こんばんわ〜!
雨でズブ濡れ…今日も哀愁でした(笑) 
昨日辺りは桜も満開で通勤途中の道は素晴らしい風景ですが、サスガに今日はこの雨で散り始めていました、残念です。
今週の土日が花見の最終でしょうか、予報はイマイチですが期待したいところです(´▽`*)アハハ
しかし札幌は四月に入っても雪なんですね、なんだか同じ国とは思えないような(笑) まだまだ遠い春かも知れませんが、こうして一歩一歩近づいてゆくのでしょう。
早く暖かになるといいですね!



Lotさま
おはようございます!
たかが「キャベツの千切り」なんですけどね、本当に美味しいと思えるものは滅多にお目にかかれません。
たま〜にありますけどね、どーやったらこんな太いやつが切れるんだ…ってのが(笑) 先日の清水港湾食堂もそんなカンジでしたが、アソコはそーゆースペックでも許されるお値段とコンセプトだから(≧∇≦)b