江戸時代のイタリアン?『箱根紅大根のサラダ』

母君は妹殿と一緒に優雅なランチ、そしてちょうど紅葉もいい時期だったらしく箱根までアシをのばそうとゆうことになったらしい。

まあ観光地なんだし王道というか定番のドライブコースだしね、それなりにキレイだったらしいけど、景色とか芦ノ湖云々より休憩で入ったお店の“雲助だんご”がかな〜り美味しかったらしい。(こりゃグルメ気取りインチキ野郎のバカ息子にも喰わせてやりたい)と思ったのか、その団子を土産にしてくれた母君なのである。
雲助かあ…そういえばムカシ祖父が「この雲助が!」としょーもない態度のタクシードライバーを蔑んだように一喝したことを思い出した。その時はタクシーの運ちゃんのことを雲助って云うんだ…と小学生だったボクは理解したのだけれど、正確に言うとカゴカキとか運送業一般をそう呼んだらしい江戸時代コトバなのであった。
祖父の言動は現在ならば倫理上モンダイのある行為のなのかも知れないが、当時はソレナリな人々がそーゆー職業に就いていたのだから仕方のなかったことと思う。それにしてもすっかり死語となったソレが現代に蘇り、食品の商品名となったことに感慨を覚えるエロおやぢなのである。

その“雲助だんご”はサスガ母君がお気に入りになられたって通りとても観光地土産とは思えないお味で美味かったのである。小豆はとても上品なお味、そして“みたらし”のパーフェクトなバランスに驚嘆するエロおやぢ…
母君は「お店では美味しかったんだけど、土産用の包みはどうなのかしらねえ」としきりに心配していたが、な〜に美味いもんは美味いのである。こんなに美味しい団子は袋井・法多山の厄除け団子以来、出色の出来栄えなのであった。あ〜ずいぶん長くなっちまったなあ…今日は団子のハナシじゃなくって、一緒に買ってきてくれた“箱根紅大根”のことなんだけどさ。
その大根は真っ赤な表皮でちょっと小振りなものだった。江戸時代から箱根大根は有名だったけれど、現代ではフツーの大根ばかりでは特色を打ち出し難いせいかちょっと変わった品種も栽培されているのだな。そのひとつであるこの大根、サラダもいいけど甘酢漬もサイコーよ!みたいなキャッチで売られていたらしい。
欲張りなエロおやぢはどっちもジッコーしてみたのだけれど、期待に違わずかな〜り美味しい大根だったのよ。
アクも少なく歯ごたえ舌触り共に大根の長所がバリバリに主張してくるこいつはもっとメジャーに成長してもいいかなと思う。まるでリンゴのスライスのようなヴィジュアルもアヴァンギャルドだしかなり気に入った。
当日はシンプルにイタリアン風、塩とEXVオリーブオイルそしてブラックペッパーをミルしたものだけで食してみた。ルーツは江戸時代から続く箱根の名物大根なのだろうけれどブっ飛ぶくらい美味い!江戸時代の人々がこんな料理を食したならいったいどんな感想を述べるのか、ぜひ知ってみたいエロおやぢなのである。


しずおか地産地消推進協議会
http://shizuoka-shun.jp/




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北陸や北日本は大荒れだったらしいけど静岡もかなり冷え込んだ昨日朝
出勤のためお家を出ると外気温は2℃…いきなりコレはないでしょ!って感じ




オカゲで早朝から快晴
通勤経路の富士市北部からもクリアな富士山を望むことができました


6:57AM, November 14. 2014. @Imamiya, Fuji-City






元ルーさん
こんにちは!
放送倫理規定っていうんですか、アレってジツにくだらない決め事ですよね。声だけ大きい一部の団体や被害者妄想にとりつかれたヒステリック集団によってアレはダメ、コレもダメって縛られてさ。基本的に表現とその発信は自由のはず。
まあ今のテレビ放送スタッフって勉強不足なくせにジコマン野郎ばっかしだから、やっていい事と悪い事・やるべき事とどっちでもいい事の判断が出来ないでしょうからね、それくらいでちょうどいいのかもしれませんよ(´▽`*)アハハ