足ることを知るオトナの『鮪中トロ握り寿司』

太平洋で漁獲されるクロマグロ(本マグロ)について保護や管理といった話題がニュースで流れているのはご存知の方も多いと思う。確かに我が国ニッポンはマグロの消費量世界一というデータは現在不動のものなのであって、絶滅危惧種になりつつあるそれの重責を負うべきでことあるのもスジの通ったハナシだ。
ただここで単純に数値をウ呑みにするのはちょっとばかりアサハカな行為なのであって、少しだけその詳細を知る必要がある。

日本は世界のマグロ類(つまり本マグロだけでなくキハダやメバチ、ビンナガ、ミナミといった各種マグロ全体を指している)総漁獲量の3分の1から4分の1を消費するマグロ市場大国であることに驚くけれど、絶滅が危惧されているのはこのうちの本マグロ(クロマグロ)だけなのであって、その割合は国内流通量の9%…つまり高級食材なので限られた方々のおクチにしか入らないことが多いわけである。池上彰さん風に言えば「ココがポイントなんですねえ」なのだな、つまり本マグロが資源保護のために漁業規制されたとしても他のマグロの流通量で補えばそんなにニッポン食文化としてのダメージは大きくならないと判断してもいいんじゃないか…ってことなのよね。
もちろん本マグロにしかパフォーマンスが出来ないステージもあるけれど、それはようやく実用化に近づいてきた近畿大学の研究による本マグロの完全養殖にお任せすればよいのである。
そうしたニッポン国内の事情より大モンダイは近年バカみたいに消費をウナギ昇りさせている隣国なのよ。彼らはニッポン国内への留学や就労によってマグロ食の美味さを知り、そしてそれを本国に持ち帰った。そして人口がニッポンの十倍以上あるその国が経済の発展と国民所得の急増によって高級マグロを世界中から…という図式は冗談でなく現実化しているのである。文化レベルの低い彼らのことだ、世界中で太平洋クロマグロの漁業規制をしたとしても(ワタシカンケーナイアルヨ)とばかりに密漁しまくって枯渇防止の努力を台無しにするのはメに見えている。まあそんな心配をしたってどーにもならないのは解ってはいるけれど、なんだかみょ〜に面白くないのも事実なのよね。
てなわけで(今のうちに…)なんてセコい考えではなく、ごくフツーにマグロ消費量ニッポンイチの静岡県民(一世帯当たり年間6Kg超えしている)としてスーパーの握り寿司をいただくエロおやぢなのである。本マグロではないにしろこれはこれでけっこー美味い。足ることを知るオトナはこれでいいのだ。





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昨日の朝、左後方ドアのパワーウィンドウが突然不動になった。走行中、しかも開いたまま…この季節ですからね、寒いったらありゃしない。仕方がないのでシゴトを終えてからルノー静岡へ。

原因はまあ例によってコネクタ等の接触不良なんだけど、どうも復活具合が不安定なので電気信号回路を仮殺しにしてもらって…つまりソコだけ使えないようにしてもらったのよ。あまり使わない場所だからね、いいんだけど。やっぱり十年乗って走行距離ももうすぐ15万km、いろいろでてくるよなあ。
ルノー静岡のピットにだって新型のクルマばっかし。ちょっと考えちゃうよね、次期候補のこと。






元ルーさん
こんばんわ〜!
窓落ちはこのクルマで二度経験してますけどね(笑)落ちて木っ端微塵って状態にはならずにエレベータユニットが破損して下端に…って感じかな。これはもう構造的なモンダイで設計ミスですよ。電気系は意外にしっかりしてますけど、コネクタなどの小物製造技術がお粗末で経年劣化など起こりやすくなってますね。この分野はやはりニッポン製が圧倒的に優秀!
いいマグロですか?北海道でも売ってるんでしょうけどね、お値段がジブンの予算に見合うかの問題でしょ…(´▽`*)アハハ 静岡は消費量も多いし水揚げと加工の企業も多いので市販価格が他府県に比べてかなり安いようです。たまにヨソに行ってマグロの値段を見ると高く感じてビックリします。