ポルチーニ風味クリームソースの『フィットチーネ』

いわゆる“生パスタ”ってやつを使ったのである。ムカシは一部のマニアックなレストランでしか食すことの出来なかった食材…自家製するヒトは別ですけど…だったが、近年はデパ地下どころか哀愁のイナカ町スーパーでも店頭に並ぶようになりニッポン人の食生活はますます豊かになっているのだな。
既に珍しくもないそうしたものを何で今さら?ってねえ、今まで食したイメージがイマイチだったので避けていたってーのが正直なところかな。ところが先日これを母上が買ってきてしまったのだ。「なんか美味しそうじゃないのよ、これ使って作ってみて」と彼女は嬉しそうに差し出すので、まあ平素いろいろと世話になっているバカ息子としてはその期待を裏切るわけにはゆかないのだよ。


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やはり固定された概念というのは人生の楽しみを阻害するものである。先日の“ちくわぶ”同様(ちょっとねぇ…)と思っていたものであっても、時が流れ時代も変わればヒトの感覚も変化するものなのだ。イマイチの評価しか下し得なかった“生パスタ”がこんなに美味しいなんて!とビックリぽんのボクなのよね。いや〜チャンスを与えてくれた母上に感謝感謝…人生の楽しみがまたひとつ増えましたよ。
さてそういったカンジで食に関してはキャパシティ拡張路線を堂々邁進しているのだが、こと人間関係になるとそうカンタンにはゆかない。と云うよりも受け入れられる範囲がどんどん縮小しているのである。ソリが合わなくたって一緒にシゴト出来るヒトもいるけれど、どうにも許せない人格・品性であったり、あまりにステージが違いすぎればシャットアウトするのみ。カンケーが多すぎてもメンドくさくて疲れるだけだし、感覚が合う方々とだけ充実した時間を過ごしたい…というのが50代後半まっただ中のエロおやぢが思うところなのだ。




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冷えますねえ…
菜園のブロッコリに降りた霜に朝陽が当たり始めるころ



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