今年も『菜の花とベーコンのパスタ』

ここ数年、春になると必ず作っては食している『菜の花とベーコンのパスタ』だ。そういえば昨年はこの二つの食材でピッツァにもチャレンジしたような記憶もある。

ジツはこの菜の花はね、母上が『おひたし』にするつもりで購入してきたものなんだけど「明日のランチにパスタにして喰おうよ」と横車を押すカタチで変更決定したのよね。なんか申し訳ない気もしたけれど、母上はパスタが大好物だからそれでもいいのだ。
ベーコンは地元メーカーがブロック販売しているレギュラー商品、正月に食した成城石井さんの自家製オリジナルベーコンみたいな高級品ではないけれど、まあごくフツーに美味しい庶民派ベーコンなのよ。
そして乾燥パスタはまたまた庶民派の廉売品。と言ってもチャイナ製みたいな怪しい品ではなく、きちんとしたルートで輸入されしっかり成分表示もされている商品だ。ところで乾燥パスタの原産国ってイタリアだけかと思っていたのだけれど、こいつはなんとチュニジア製造だった。う〜む、初めてだしちょっとビビったっぽいけれど、よく考えてもみればチュニジアは地中海を挟んでイタリアの対岸にあるアフリカ大陸最北部の国だし、古代からローマ帝国あたりに支配されていた期間も長いから、小麦の栽培とパスタ製造の技術が培われたとしてもフシギではない。


Carl Zeiss Jena  Pancolar 1.8/50  @ SONY α7

食してみればごくフツーに美味しいパスタだった。いや、パスタそのもののお味のことですからね。ボクはいつもDeCeccoのパスタを愛用しているのだけれど、たまには廉価版のお味もどうかなあ…なんてちょっと冒険というか探求してみたくなって購入してみたのである。お値段はDeCeccoの半値以下、しかしお味はけっしてひどく劣ることはなく、それよりも調理する者のウデや料理のレシピといったファクターのほうが大きいだろうってことは間違いない。よし、こいつはお買い得だったぜ!
それにしても春はアサリなどの貝類と並んで菜の花も旬を捉える食材で嬉しいのよね、あぁ美味しい。もうちょっとしたらタケノコも登場するからね、またその時はパスタで…っておいおい、なにもパスタに固執することはないじゃん。はんなり純和食も選択肢に入れておきなさい。




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スイセンの芽が出ました
ってね、ほかのスイセンはとっくに花を咲かせているのにさ
こいつは特別で御殿場の降雪地から移植したものなのよ
だから体内クロックが違うみたい



OLYMPUS  OM-SYSTEM ZUIKO AUTO-MACRO 2/50  @ SONY α7