『昔ながらの中華そば』で予防接種

猛暑とオリンピックでカオス状態になっているニッポンの八月だ。エロおやぢもなんとかギリギリでその熱地獄をかいくぐり、本日から“盆休み”ってのをいただいている次第である。
シゴト中の昼めしは体温が上昇し過ぎているためかフツーの弁当ではノドを通ってくれないのであって、たいていは冷たいうどんやそばを保冷ボックスで持参するか、或いはこのところのお気に入りは“冷やし茶漬け”なのであって、こいつがまたサラサラとひんやりクチから胃袋までを癒してくれて心地よいのである。
ところがそんな日々が二か月近く過ぎているせいか、なんだか熱いラーメンが喰いたくて仕方がなくなってしまった。こんなに暑いのにナゼ?って思うんだけどさ、しかもアセダラ金時の火事見舞いになるに決まってるじゃん…なんだけどねえ。


LOZS CCCP  JUPITER-37A 3.5/135  @ SONY α7

そうなると休日にラーメン屋さん突撃か!…って、なんだかそれもきっとメンドになって引きこもってしまいウズウズと“ラーメン喰いたい病”に陥ってゆくのはミエミエなのよね。だからシゴト帰りのお買い物ついでにスーパーで生ラーメンを買って帰るのだ。
正確に言うとこのマルちゃんの『昔ながらの中華そば』は半生なんだけど、少なくとも乾麺ではないのでそのスープの出来の良さと相まってかなりリアルな正統派中華そばのお味がする。しかも同じマルちゃん製品の煮タマゴ&叉焼とメンマ入がった真空パック“ラーメンの具セット”みたいなものも同時に購入してトッピングしたから、ヘタなお店のラーメンよりイケているかもしれないな。テメーで用意したのは刻みネギとナルトだけかい…いいんです、これで充分予防接種になりましたから。




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もういい加減にしろいっ!と、いくら自ら戒めても翌日にはケロッとしてネットオークションサイトをブラウズしてしまうエロばかおやぢである。やーねえ、またポチっちまったじゃないか…しかもけっこー危ないロシアンルーレット
今回はLOZS=リトカリノ光学硝子工場製の木星37号A型、先日ゲットしたZeiss製Sonnarのコピーと言われるレンズである。最初のテスト撮影では(もしかしてハズレ?)みたいにサエない印象だったけど、精査してみると(スゴいじゃん!)な画像が記録されていた。


LOZS CCCP  JUPITER-37A 3.5/135  @ SONY α7

モノコートなので色乗りは今一つだけれども、逆にジミな発色は後々の画像編集が容易で特定の色域のコントロールに手こずることがない。合焦点もZeissほどキレッキレではないにしても充分実用レベルを超えた性能が維持されているではないか。
この国の光学製品はロシアンルーレットと呼ばれけっこーハズレ率は高いらしいけど、今のところは運がいいんでしょうかね、なかなかに満足なレンズが手元に届いている。


LOZS CCCP  JUPITER-37A 3.5/135  @ SONY α7

旧ソ連のレンズは同じ設計製品を様々な国営工場で生産したりしていて、ビミョーに仕様などが異なるケースも多い。この木星37号A型…Jupiter-37Aも一番よくメにするのはKMZ=クラスノゴルスク機械工場製なんだけどボクのは違うんだよね。
絞りが12枚構成の円形絞りがウリとは言え、クリックがなく無段階変化するのにはちょっと驚いた。LOZS独特の仕様なのかなあ、いろいろ調べてみたもののその詳細は不明のままである。
ズバリ実用本位のレンズだよね、けっこー気に入ったぜ。






ムー吉殿
おはようございます!
Antarctic-2ってレンズ名、カッコいいじゃん!(´▽`*)アハハ
チャイナ製も相変わらずの粗悪品からアセるくらい高性能なものまで多様になってきました。ニッポンは技術のプライドが高すぎて必要以上なハイスペックを求め、結果お値段が…てな構図でしょうか。
現在のロシアは戦前戦後の設計製品を頑固に改良製造し続けていて質実剛健なレンズ群、お値段も据え置き(´▽`*)アハハって感じで好感が持てます。
旧ソ連・ロシア製のレンズってみんな太陽系の星や宇宙に関するナマエがついているんですよね、なんかロマンがあっていいなあって思いますよん。