生キクラゲを『焼そば』に

先日から著名なアーティストが次々に他界されて残念なのである。ミッフィーの原作者ディック・ブルーナ氏はニュースでもかなり報道されていたけれど“孤独のグルメ”を作画した谷口ジロー氏はごくわずか、ミスタードーナッツECCジュニアのキャラクターイラストを手掛けた原田治氏に至ってはほとんどゼロに近い。
ひどいじゃないか、これだけ我が国の文化に貢献してきた方々の死を無視するなんてさ。いったいどういうことなのか、マスコミに携わる諸君に強く反省を求めたい。アイドルのなんとかちゃんが急死したというニュースには多大な時間を割き、さも重大な損失みたいな姿勢だったけど、そのアイドルの死を悼むのは一部のマニアックなファンだけでしょ。それに痴話ゲンカの末にフランスで方向不明になっている女性留学生の報道もけっこー不快でねえ、どっちでもいいよそんなこと…って思う。センセーショナルな話題はネットの特定サイトに任せておいて、テレビはもう少しマシなニュースを提供してもらいたいなあと思う今日このごろである。

そんな風にぷりぷり怒っているエロおやぢはいつものスーパーで“生キクラゲ”を見つけたのよ。乾燥したキクラゲとはまたちょっとステージの違う食感なのであって、同じぷりぷりでもこちらの方は非常に心地よいわけだ。
それに乾燥キクラゲは軍事力とコトバの暴力で現状変更を試みる某大国が製造元であるケースが多く、どんな有害物質が含まれているか判らないから購入はちょっとした躊躇を感ずるのよね。まあそれはそれで独特の風味と食感を有しているから捨て難いんだけど、国産の乾燥キクラゲってなかなか見つからなくてさ、ホントに困るんだよなあ。
てなワケで県内の清水区で栽培された生キクラゲなら絶対安心だし、即お買い上げなのである。問題はそれをどうやって食すか…なのであって、まるでベルベットのような表面とぷりぷりした弾力を生かした料理にしなくてはならないのだな。


Tokyo Kogaku  RE.Auto-Topcor 1.8/58  @ SONY α7

いつもの塩焼そばに生キクラゲをフィーチャーしてみた。いや〜めっちゃ美味いですねえ、ちょっと革新テキというか富士宮やきそば麺を使った料理もこんなにイメージが変えられるんだ!って感じですよ。
中華料理の炒め物や煮物には戻したキクラゲがよく使われていてボクは好物なんだけど、生には生の独特な世界があって楽しい。だけどキクラゲってほとんど無味無臭だし旨味成分だってほとんど無いような気がするんだけど、料理に加わるとナゼか美味しく感じるんだよね。何でだろう。




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シゴト帰路の踏切で列車通過待ち
日没の空に蒼白い富士山が見えていた
おいそのバイク、割り込むなよぉ!
目の前を走られるとウザいんだからさ



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