金沢城下町らーめん

図々しくこんなタイトルをつけてしまったけれど本人は金沢に行ったことがなく、肝心な“金沢ラーメン”を知らないという無責任な日記である。

ただ本当に“金沢ラーメン”なるものが存在しているのかと言うと、ネットで検索してみれば判る通り甚だアヤシいものがあるのね。
全国各地にご当地ラーメンがあり、西は鹿児島や博多から東は函館・札幌とそれぞれに確固たるスタイルとお味の傾向ってものがあるのであって、その地方の歴史や文化と嗜好をしっかり背負っている。だからこそその名に価値が出るのであって、アレもコレもアリっていう付け焼刃テキB級グルメ、或いは町おこし目的の創作土着料理なんぞには何の共感をも持てないのよ。
その町の人々に長らく愛されてきた地元料理がB級グルメブームで成功を収めたのを見ては、柳の下のナンチャラを狙って地元に縁も所縁もない食材を組み合わせては「オラが町の料理だっぺ」と叫んでも誰も相手にしない。そーゆーものがなきゃなくたっていいではないか、この町には特色のある料理なんて存在しないけど、一所懸命作ったサトイモの塩茹では絶品なんです!ってことでもオッケーと思わないのかキミは。


Carl Zeiss  YC Planar 1.4/50 T* MMJ  @ SONY α7

では何でこの生ラーメンを購入したかと言うと、単に中太縮れ麺が美味そうだったことと、スープベースに「大野醤油」を使っているということに尽きるのだ。以前に福井の知人から大野醤油をいただいたことがあって、その印象が非常によいのね、だから「あんなに美味しい醤油を使っているならきっと美味しいラーメンスープに違いない…」と。
睨んだ通りクセもなく非常にベーシックな部分を大切にそして丁寧に作られたラーメンだった。印象的な強さではあるけれど品のよさも合わせ持つ大野醤油にこの中太縮れ麺はベストな組み合わせなのであって、四季を問わずに楽しむことのできるラーメンかと思う。
でもねえ「金沢城下町らーめん」って名乗らないと売れないのかな、食べ物のお味・完成度と商売は別ですからねえ。




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用水路清掃の翌日
人工着色料のアメみたいな色のデッキブラシが朝陽に光っていた
いいお天気だけど午後から崩れるんだって?
と独り話しかけてみるけど
返事なんかあるわけないじゃん



Tokyo Kogaku  RE.Auto-Topcor 1.8/58  @ SONY α7






元ルーさん
おはようございます!
GWじゃなくても渋滞じゃなくても、とにかく休日には運転したくありませんよ。技術以前にマナーとか常識とか道徳観念や人間性ってものを、思いっきり意識しなくちゃならないのが苦痛です。ニッポン人ってこんなんでしたっけ?
静岡にはこのテのラーメン屋さんがたくさん生き残ってます。ぜひコチラにいらして一杯いかがですか?(´▽`*)アハハ