新筍のラーメン - artなfoodsのDiary

すったもんだの挙句ようやくゲットした新筍はサンショベーゼなんて名付けたパスタで今期の幕開けを飾ったんだけど、その後お値段も落ち着きを取り戻してきたので心置きなく料理に利用できるようになったのね。

先日フラリと立ち寄った哀愁のイナカ町スーパーでは、既にボイルされた状態の筍を氷水浸けで販売する「本日の超オススメ！静岡県内産新タケノコ」なのであった。しかも１本がたったの￥150さ！うりゃ〜っ、こいつを買わないテはないぜ！てなわけで、氷水バットの中からカタチの良いものを２本選んで帰ったエロおやぢである。
さてと、問題はせっかくおサイフエコな買い物をしたんだから、いつもは出来ない“たっぷりタケノコメニュー”ってものを考えなくてはならない。ヲンナをたっぷりイジるメニューならいくらでも知ってるけど、タケノコってのはねえなかなかに扱い慣れてないだけあって難しいのよ。アラメなんぞと一緒に炊き合わせる若竹煮は平凡だし、畜肉と一緒に旨煮にするのもなんだかもったいないみたいな気もするしねえ、さりとて筍ゴハンじゃ大量消費は難しい…となると、残るは中華風のあっさり系炒め物ってのがベストじゃないのか？に至るわけなのよ。

KONICA 　HEXANON 3.5/135 　@ SONY α7

そんならついでにラーメンのトッピングというテも悪くない。そうさ、メンマラーメンってやつがあるくらいだから新筍の柔らかなものならその上級バージョンだよな、決定！なのである。
かくして茹でてあった新筍を鶏ガラスープでコトコトと炊き、若干のスパイスと香草で色気を出し仕上げにトロミつけして…いざラーメンに！もうたっぷり乗せちゃうもんね、麺が見えないくらいドバッと。
今回は新筍がメインだから、もうヨケーなことはしなくていい。うんうん、そりゃもうただひたすら美味い！アナタも如何ですか、大切なあのヒトに愛情込めた新筍のラーメンを。

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すっかり咲き揃った満天星ツツジ

Nikon 　NIKKOR-S・C Auto 1.4/50 　@ SONY α7

先日撮影したものはガールズフォトなんて言って遊んでしまい、ちゃんと写してくれた旭光学の琢磨君に申し訳ないことをしてしまったのね。だから今回はちょっとだけマジメに編集したつもりなんだけど、なんだかバックの風景が水彩画みたいにユルんでしまっているのは何故なんだろう。これもオールドレンズの魔法なのかな…。

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昨日の朝、妹殿と県立美術館に出かける母上を駅まで送った。ふと見ると快晴の空に美しい富士山が輝いているではないか。急ぎお家に戻りカメラを手に再び外出、ヒミツのポイントに急ぐのである。
いつもならキャプチャー君にはコンデジをひとつ常時備えてあるのだけれど、この連休でイタズラに使ったりしておろしてしまってあったのね。神出鬼没な富士山の絶景、やっぱり「いつでもカメラ」は必要なのですよ。

PENTAX MX-1