■ 宇和島じゃこ天
愛媛の名産品といえばミカンというのが真っ先に思い浮かぶのですけれども、ニッポンを支えるものとしてタオルやら造船など意外に重要な工業製品も多いわけです。それでもやはり瀬戸内海や豊後水道といった海を背景に海産資源も豊富なのですね、今回テに入れたのはその愛媛県西部に位置する宇和島市の名産品です。
藤堂高虎によって築城された宇和島城と仙台藩伊達家の分家である宇和島藩の城下町として栄えるこの市はムカシから魚介の練り製品造りが盛んで、特に『宇和島じゃこ天』は全国テキにも有名なグルメであります。
デパ地下やハイソ系スーパーなどでも扱っておりますが、この新型疫病不況のせいでしょうか…父母が何十年も前にかの地を旅した際に土産物をお願いしたときの名簿を基にしたのでしょうね、先日突然宇和島の練り製品会社からDMが当家に届きましてビックリ、まあこれも何かの御縁、せっかくですから注文して食してみよう…となった次第です。
筆頭名物の " じゃこ天 " のほかにいくつかの練り製品もお願いしましたが、やはり『宇和島じゃこ天』は横綱相撲であります、もう圧倒テキに強い!存在感とオーラが違う!そして美しい技と運び!
これまであちこちの " じゃこ天 " を食しましたが、そのクオリティーと食味のよさは群を抜いております。生姜醤油と薬味のネギでいただくとサイコーでやんすね、ビールも旨い、日本酒も旨い…もうリピートは確実であります。大切なあの人にもプレゼントします。
宅配便に同封されていたパンフレットには様々な調理方法が紹介されておりましたが、いちばん気になっているのは " じゃこ天うどん " であります。きつねうどんのきつねさんのかわりに " じゃこ天 " をド~ンと乗せてしまうってやつですが、もう絶対に美味しいと想像に難くありません…次回お取り寄せの際は必須の食し方であります。
『宇和島じゃこ天』で一杯飲っていいキブン、やっぱりシメはアイスです。もう一年中アイス喰ってます…冷凍庫のアイスは切らすことはありませんね、悪いクセとは解っておりませが、やはりヨッパは寝る前にアイスをなめなめすることをヤメられないわけですよ。
もうひとつ悪いクセがありましてね、何かの用足しでコンビニに立ち寄ったりすると、必ずアイスのストッカーをチェックしてしまうことです。そして新製品やら目新しいものがあると値段も見ずにカゴに入れてしまうことなのですな。
もう一歩踏み込んだ経済観念をしっかりと持つべきなエロおやぢであります。