■ なんてったってスパイス
『麻婆豆腐』はそう難しい中華料理ではないと思います。その昔にマー婆さんがあり合わせの食材を使って豆腐を料理したのが始まり…ってくらいですから(あくまでも俗説のようですが)、とにかく豚の挽肉とネギそして甜麺醤・豆板醤・豆豉があればけっこーソレナリなものは出来上がるはずです。
今は良質な中華スープの素がたくさん販売されておりますのでベースはそれらを活用するのが家庭では正解でしょうね、そして粉唐辛子・黒胡椒にシビレるようなビリビリ辛さがウリの中國山椒があればカンペキ!
![f:id:artfoods:20210708164842j:image:w640](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/artfoods/20210708/20210708164842.jpg)
かつて横浜中華街の名店・景徳鎮さんで食した『麻婆豆腐』もそうした特徴が顕著であるお料理でして、額から項からアセアセアセ…近年の流行りコトバですと " 滝汗 " って云うんですか、店員さんもその辺りはよ~く心得ておられるようでしてね、要求しなくてもオシボリを追加で持ってきてくれるところが嬉しいやら恥ずかしいやら。まあついでにビールを何度も追加してしまったエロおやぢではありますけれど、辛いのにヤメられない美味しさがたまらなくいい感じでありました。
お家での料理ですからそこまでスゴいことはしませんが、そこそこに印象的な『麻婆豆腐』は作れるものです。う~ん、いい香り…なんてったってスパイス!
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