■ 牡蠣の蒲焼丼
冬の牡蠣 海の結晶
浜名湖の名物と云えば鰻でありますが、意外なことに牡蠣の養殖も行なわれていて、冬場ともなれば湖畔には牡蠣小屋なども登場して大いににぎわっていると聞きます。
いちどは行ってハラいっぱい牡蠣を喰いたいもんだよなぁと思っておりますが、どうせなら例のドリンクもしっかり相棒にして…などとヨケーかつゼイタクな希望ばかりを並べてしまうので、そう簡単には実現しないのです。
そんな牡蠣を取り巻く環境の中で、もっとその消費を伸ばしたいと考える周辺の飲食店組合では『牡蠣の蒲焼丼』を第二の名物として売り出しております。そう、蒲焼ってのはウナギ専用ではなく牡蠣だってイケちゃうのよっ!てな目論見ですな。
そりゃエロおやぢだってそいつを食ってみたいわけです。浜名湖方面に出かける用事がないかなあ…なんて考えておりましたけれど、いつまでもぐじぐじ悩んでいるよりも、テメーでサッサと作って喰ったほうが早いに決まってますよね。うりゃ~早速ジッコーでやんす、今時期なら近所のスーパーで各地の牡蠣はいくらでも売ってますから。
今回購入に至ったモノは広島県産の牡蠣、その名も「冬の牡蠣 海の結晶」。いいネーミングですねえ、しかもこーゆー商品は筆文字みたいなロゴ一辺倒なんですけれど、今どきの若い女のコがデザインリーダーになったのでは、と思わせるナウでヤングな書体…うっわ~死語が並んでるなあ、" 手書き風で温かみのあるロゴタイプ " と言い直しましょうね…とうとう海産物もこうした手法で商品をアピールをする時代になりました。昔は烏口やロトリングを使ってレタリングしたものだけど、今はパソコンで容易に…って脱線ですよ、元へ。
さて件の『牡蠣の蒲焼丼』です。
いやいやいや、もう美味過ぎて悶絶ですよ、カキフライや蒸し牡蠣ポン酢あるいは牡蠣の時雨煮などといった素晴らしいお料理は数多ありますけれど、サスガに浜名湖の飲食店組合が推奨するお料理だけのことはありますね、もうサイコーです。
まさに " 海の結晶 " が濃密な滋味を伴って丼ゴハンとタッグを組んでいる…そんな逸品です。リピートの有無?そーゆー野暮ったい質問はナシですよ、当たり前のことを訊いたりするもんじゃありません。
■ 如月の庭風景 クロッカス ヒヤシンス
先日から葉が伸びていた
雨の朝に突然開花しておりました
まだ一部しか咲いておりませんけれど
今年も律儀によく出てきてくれて嬉しいじゃありませんか
※ 読者様のご指摘で記述に誤りのあることが判明しました
(誤)クロッカス → (正)ヒヤシンス
謹んでお詫び申し上げますと共に、ご指摘をいただきありがとうございました