■ 『冷し中華』始まってました
ローコストで美味なスタイル
既に何度か作っては食している『冷し中華』です、もうメンドっちいのでフォトにもせずそのまま喰ってお終いでした。フツーならシーズン初となる記念すべきひと皿なら撮影くらいしておいてもよさそうなものですが、どーゆー加減かその気が起きず、いつの間にか『冷し中華』始まってました…みたいなカンジですな。
正直なところを申し上げますと『冷し中華』なるものを食す場合には、町中華の正統派のように叉焼またはハムor蒸し鶏・胡瓜・錦糸玉子・クラゲ・小海老・トマトまたはミカン缶orチェリー缶といった常套句集団で賑わいを演出すべきだ…といった脅迫テキ概念がありまして、そいつらが揃わない限り撮影なんてとんでもねーみたいな意識に苛まれてしまうわけなのですよ。
ところが二度目だけでなく三度目もカニカマと胡瓜だけの『冷し中華』ってさあ、いくらなんでもズボラが過ぎるってもんでしょ…なんてお叱りを頂戴するのと同時に、こりゃいつまで経っても記念撮影はムリだよな～ってことなのですね。
でもねえ、食してみるとこの組み合わせって意外にイケるんですよ、ローコストで美味なスタイル…もっと自信持っていいんじゃないの？てな見方もありますしね、ここは開き直ってカメラを構えておきましょうか。
もしかしたら今シーズンはずっとコレで押し通しちゃうかも…いやダメダメっ、せめていちどくらいは正統派でトラディショナルな『冷し中華』を作ってみなさい。
■ 文月の庭風景 梅雨の中休み
梅雨らしくない日々が続きましたが
ようやくここにきてソレらしくなってきましたね
疲れ果て変色した紫陽花に空蝉
プレサマーのインプレッシヴなシーンです
