ピーマンとキクラゲの炒めもの

ピーマンとキクラゲの炒めもの

思い出せないけどやっつけます

冷蔵庫の野菜ストックドロワを引くと「ピーマン」の大袋がひとつありました。やや小振りなサイズが10コほど入ったものでピンツヤな表面、鮮度はまだまだ大丈夫なようです。ところがこいつを何に使うために購入してきたのか、どうしても思い出せないのです。タケノコや豚肉の準備はしていないので青椒肉絲ではなさそうだし…う~ん、もしかして赤ウインナとケチャップで炒めるアレにでもしようと思ったのかなあ…いや違うね、赤ウインナは買ってないから。
まぁいいか、と先送りしてしまってもいいのですけれど、せっかくですから鮮度の高いうちに調理してしまった方が美味しいに決まってます。今ある食材を組み合わせて何かテキトーに料理しちゃえばいーじゃん、思い出せないけどやっつけます…てなもんです。静岡市産の乾燥キクラゲに焼津市産の紅白カマボコ、うんうん上等じゃねえか、あとはいつもの中華系調味料群でチャチャっと炒めてお終いよ。

ピーマンとキクラゲの炒めもの   Tokyo Kogaku RE.Auto-Topcor 5.8cm F1.8  SONY α7

戻したキクラゲは適宜カット、カマボコも食べやすい大きさに切りそろえ、あとはピーマンをザクっと乱切りにすれば準備完了です。基本的に塩コショウ系で調味ですが、総合旨味調味料やお醤油・酒なども少々加えればプロフェッショナルっぽいお味になりますしね、焼売の蒸し上がりに合わせて炒め終えるようにすればパーフェクトな晩酌タイムがやってきます。

MOW 香りたつマスカット

おぉ~ピーマンがバリバリとダイナミズムのある歯応えだし、キクラゲのブリッと感やカマボコのプリプリ食感が堪らなくいいコントラストだぜ、へえ~こんな炒めものなんて中華料理店にはないだろうけれど、なかなか旨いものですな。それに青っぽいピーマンの香りや塩コショウのライトな感じは暑い夏にピッタシなんじゃないの?てなところですか。スタータは冷やした日本酒にしたけれど、結局最後はバーボンの炭酸割りで落ち着いてしまったのでした。
で、食後はMOWのマスカットね、未だ高くて買えない銘柄ブドウはこいつで前夜祭なのですよ。
 
 

 
 
 
 

文月の庭風景  オオシオカラトンボ


当家の庭ではあまり見かけることのなかったトンボは
オオシオカラトンボというあまりヒトを恐れない種類ですね
このメス個体はブルーとイエローのウクライナカラーになっておりまして
平和の使者たらんことを願うものであります

文月の庭風景 オオシオカラトンボ   Nikon AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED VR  NIkon D300