■ 酸辣湯風肉雲呑
どちらかと云えば夏向きで…
「酸辣湯」と云う読んで字の如しである酸っぱ辛い中華スープがあります。疲労の蓄積しやすい盛夏の頃など、この酸味の効いた辛いスープをいただくと忽ち元気が漲ってくるような気がするものです。
このスープに麺を泳がしたものが「酸辣湯麺」で、たいていは溶きタマゴなどを施して辛さをマイルドにしたものが好まれますが、先日スーパーで見つけたものは麺ではなく、それを肉雲呑(ニクワンタン)に置き換えた商品だったわけです。おっ、なかなかヨサゲじゃないか。
麺ではありませんが肉入りの雲呑ならRTS治療の一環として認可されそうですし、その効果も期待出来るってもんです。
このキットは雲呑とスープを別々に調理しなくて済み、雲呑を茹でる湯に直接液体スープを溶かし込めば完成するお手軽ヴァージョンになっていました。うっひ~めっちゃ楽勝じゃありませんか、スープが沸騰したところに溶きタマゴをタラ~リ回し流せば出来上がり、あとはテキトーに具材っぽものを散らせばオッケーですし、液体スープの素にはラー油もたっぷり含まれているのでヨケーな準備も無用です。
おぉ~あの味ですよ、お約束の酸っぱ辛いやつ。万人向けに程よいチューニングとなっておりますから、お好みで適宜お酢やラー油を追加して強い刺激を追求するのもアリですね。あぁ温まるなあ…唇周りにはすこしヒリっと来るけれど、そこがまたいいのです。まあどちらかと云えば夏向きであることに違いはありませんが、雲呑の魅力は冬でも通用する個性として嬉しいものなのです。
食後にいただいた MOW の新製品は蜂蜜風味のミルクアイスにカラメル感の強いシナモンクッキーを散らしたものです。なかなかいいカンジですよ、いつもの MOW とは明確に違うトーンがあって、スポットでいただくには楽しい経験が待っていてくれるものです。
先日テレビ番組でアイスの人気商品をピックアップしていましたが、この MOW を製造している工場で作っている Pino 全般もエントリーされてましてね、その中に限定のアレがあるわけです。翌日スーパーに買いに行ったら見事に売り切れ…でもシツコくストッカーを漁ったら2コだけ残っているじゃありませんか、もちろんその二つはカートインです。
えへ、それは後日またね。
■ 初冬の庭風景 楓の紅葉
楓の紅葉も終盤に近付いてきました
あちこちヤレが目立ってますね
散り落ちてはいないのですけれど
やっと枝についている…そんなところでしょうか
強い朝陽がスポットライトのように射し込んでいますが
その透過光が葉脈と色彩を浮きあがらせています
猛烈なゴーストも発生し
しばしその出現にファインダーから眼が離せません