鶏手羽元とキンカンの煮物

日の出前の富嶽


相変わらず降雪がないので山頂の冠雪はガレガレになる一方です
すっかり冷え込むようになって師走の厳しさ…
ほんのりと日の出前の光が届き
ゆっくり山肌を染め始めます
 
6:36am, December 16. 2024. @Fujinomiya-City

日の出前の富嶽   Asahi Opt. Super-Takumar 55mm F2 (Yellow Letter, Later Font)  SONY α7

 
 

 
 
 
 

鶏手羽元とキンカンの煮物

滋養豊富なモツ料理

夏ならキンキンに冷しておいたビールを傍らに、塩焼にした鶏手羽元をしゃぶり尽くしたい願望に陥りますが、この季節にはこっくり甘辛く煮たものを作り、燗をしたコップ酒をクイっと飲りながらねろねろナメまわして食すのも大いに楽しい晩酌タイムであります。
もちろん鶏手羽元だけを煮てもよいのですが、それだけではちいとばかし芸がないと言いますか、エロおやぢのプライドってものもありますので大根なども一緒に煮込むわけですね。

今回は近所の山梨県系スーパー某OGでキンカンを見つけたので、これ幸いにカスタムフィーチャーであります。
キンカン...ってあの金柑じゃありませんからね、鶏がタマゴを生む前の黄身でして、要は臓物です…色カタチが似ているのでそう呼ばれています。コドモのころは病弱だったエロおやぢに滋養豊富なものを...ってことで母上がセッセと煮ては食べさせてくれた鶏の料理でもあります。今もそうですが、内臓扱いなので安価なんですよ…今回もこれだけ大量に入ったパックが¥100くらいで販売されておりましたから。

鶏手羽元とキンカンの煮物   FUJI PHOTO FILM FUJINON 55mm F1.8 (M42)  SONY α7

鶏手羽元を煮たものはいつもの如しでとても美味しくいただきましたが、やはりダシがシミシミになった大根とこのキンカンがたまらなくコップ燗酒のアシストをしてくれるわけです。もうヤバヤバですね、日本酒は通常一合迄と自主規制しておりますが、ん~なこたあ知ったこっちゃねえよ!てなもんで、もうバリバリにオキテを破りまくりEキブンになるわけですな。
ちっ…ざまー見やがれ!てな放言はいったい何の意味を持ったものなのか本人も全く理解していないようですが、まあハイになってるのですからそれでヨシとします。
うふふ、今度またキンカンを買ってきて " すき焼きの割り下 " でテリテリに煮込んでは、もっと甘辛なお味にして食べてみようぜ。酒の肴はもちろん、朝ゴハンのオカズにもなりそうだしさ。
 
 

 
 
 
 

師走の庭風景  レインリリーの空種子苞


黒い種子がツヤツヤと輝き
弾けるようについていたレインリリー(タマスダレ)の種子苞ですが
乾燥してすっかり飛び散りスッカラカンのバカ状態になってます
エロおやぢの脳ミソと一緒ですよ

師走の庭風景 レインリリーの空種子苞   FUJI PHOTO FILM FUJINON 55mm F1.8 (M42)  SONY α7

 
 
 
 

ご近所ぷらぷら December 13. 2024.


紅葉した蔦が印象的だった廃屋ですが
窓にもその蔦が這ってましてね
物悲しさを助長してます
壁なら物語も生まれるけれど窓はどうも…

蔦這う廃屋の窓   YASHICA AUTO YASHINON-DX 50mm F1.4  SONY α7