金目鯛のカブト煮

 今年は秋刀魚が豊漁で魚屋の店頭に初めて並んだトキから安かった。冷凍でない生新秋刀魚が一尾¥88などと価格もオイシイ。
 半分は心にキメていたのだが横に並ぶ金目鯛の切身パックの最後列…
「きゃ〜、こんなイーものみつけちゃったのよ〜♪」金目鯛の兜である。

 ちょっと甘めに煮るのがコツといえばコツか。母君などが調味すると薄味で塩っぱく仕上がるが、それは家庭の主婦の味で懐かしく、また小さい頃から馴染んだ味でもある。
 世の中の酸い苦いを知ってしまったふてぶてしいオヤジは、呑み屋の料理の味もまた別の基準で脳の記憶細胞に書き込まれており、家庭に帰ってもソレを再現してみたくもなったりもする。
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 まあカンタンに云ってしまえば“甘辛い”煮つけなのだ。
単純なレシピなのではあるが、ちょっとしたタネやシカケもある。
「ここで一発プロの味を!」
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困りますね〜こういうモノを作ってしまうと酒もついオーバーランしてしまうのである。
相棒も始末の悪いヤツで
「甘エビのボイル」
みそたっぷりの頭をちゅうちゅうヤルとカナダの海の滋味がまったり拡がる。
身自体は小さいので何尾もムカないとオナカいっぱいにならないし…。
ムチュウ&ムゴンの宴は仕方のないコトか。


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しかし器用なポーズもするものだ
左手の人差し指(?)が笑える


CONTAX i4R Tessar T*6.5mm F2.8


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