お弁当のオカズは『トルティージャ』

例によって学校給食センターは休みをキメ込んだ。やれやれ、またかよ…とかなりムカつきの先日なのである。

朝からトルティージャなどというテマヒマかかるモノを作ったのはワケがあったのね。たまたま前夜の食事に小松菜と鶏肉を中華風の炒め物にしたのだが、ちょっと作り過ぎて食べ残しを余儀なくされてしまったのである。
中途ハンパな量が残れば翌日またヘンな丼にして食さなければならなくなって「またボクが残飯整理か」と悲しいランチをひとり迎えるコトになるのであり、少々ムリをしてでも平らげてしまった方が精神テキなダメージは少ない。
ところがこの日は食事半ばにして「さあさあコレでおしまい♪」と明るくふるまうコトが出来たのは(へへ、コイツはスペイン風タマゴ焼の具に出来るじゃん)というハラがあったからなのね。
かくして早朝の弁当作りもちょちょいと楽勝に終えてスッキリなのだ。フライパンに残ったガーリックオイルにケチャップとウスターソースを少々加えてはトッピング用のソースも出来たことだし、まぁコレだけでは物足りないだろうと思われる中三女子剣道部員にはシャウエッセンもサービスしてやろうではないか。
しかしこんなタマゴ焼ってのはお弁当の容器を埋めるのにモッテコイなんだな、単なるガサ増やしではなく実質を伴っているところがスバラシい。ただしこの三日後にまたお弁当を用意しなくてはならなくて(同じテは使えないんだよな…)と悩みも生ずるワケなのだ。


☆ そう言えば前回は野蒜の葉でトルティージャしたんだよね(笑) クリックで応援してね!





Sora


9:51AM, June 04. 2010.