(213) 祈りの国の定番『プーパッポンカレー』

なんだかパッパラプータローみたいなナマエのカレーだが翻訳すればジツに実直な命名がなされているコトが判る。パッケージの裏には “Pooはカニ、Padは炒める、PongCurryはカレー粉の意” とご丁寧に解説がしてあり、パッパラなエロおやぢも素直に学習することが出来た。

東南アジアでよく食されているワタリガニインドシナマレー半島の間にあるタイランド湾にもたくさん生息していて、その湾奥にあるバンコク市民の食卓を賑わせてくれるのだ。
タイという国は熱帯密林の奥地のようなイメージがあるが、その首都バンコクはちょうどトーキョーと似たような地形になっていて豊かな海が眼の前に拡がっている。当然山の幸も海の幸も豊富なのであって、旅行者は辛いシーフード料理に舌鼓を打ちながら冷えたビールをグビリとノドに流し込むのである。いつもそんな旅番組などを観ては(あぁ行ってみたい喰ってみたい!)と思うのだが、なかなかに実現は難しい。
まあせいぜいそのチャンスが巡って来るまではタイ料理のお店で楽しんでくるとかジブンで作るなどのガマンをして過ごすしかないだろう…と云うコトでこんなレトルトカレーを購入してみたのだな。加熱してそのままカレールウとして食すためのレトルト食品ではなく、要は “カニのカレー風味タマゴ炒めの素” というカンジだろうか、いづれにしてもお手軽にタイ料理のフレーバーを味わえるのは有難い。

パッケージを開封しフライパンにあけて加熱し、フツフツとしてきたら溶きタマゴをダダッと入れて素早くかき混ぜ半熟状態になれば出来上がり!と言うちょ〜イージーなクッキングで本格テキなタイ料理が楽しめるなんて都合が良過ぎるではないか。
正直言ってかなり辛い。ルウの中にはモロな赤唐辛子が三本も入っているのだから当然そうだろう。しかし単純にホットなだけではなく、カニミソやニョクマムのような旨味成分をたっぷり含んでいるので所謂ヤミツキな旨辛ということになる。気に入ったぜ。
ゴハンに乗せてニッポンのカレーらしい食べ方をしてしまったが、カニの身肉やタケノコなんぞを加えて玉子料理のひと品として食した方がソレっぽくてよかったかも知れないなあ、と強くハンセーが織り込まれた食後であった。







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今期初キノコ
たぶん「ヒロヒダタケモドキ」



June 05. 2011. @Kitayama, Fujinomiya-City


   ◆ ◇ ◆ ◇ ◆






今朝の富士山
なかなかスカッとなりません



5:33AM, June 07. 2011. @Fujinomiya-City










がんたさん
そういえば奥さんはタイのご出身でしたっけね(爆)
おはよーございます。「オマエはもっとトロいや〜!」と言われそうですなぁ(´▽`*)アハハ
そうかそうか、ふくろ茸も外せないですね…あの独特の食感と香りはいかにもタイ料理っぽくてスキなんですよ。たいていは中国産の水煮缶詰ですがソレ以外のものって無いのでしょうかね?
昨日“第二期タケノコ”の「ハチコ」を買ってきて食べました。美味かったっス(^o^)v



せいさん
頼りはポケット図鑑一冊という情けないキノコ写真(´▽`*)アハハ
こんにちは! サポートの考察をありがとうございます。キノコは生育条件・環境でずいぶん大きさカタチや色が違うので品種の特定が難しいですね。ボクなんていーかげんなもんですよ…本格テキに撮ってるワケではなくて、出先で見つけてはなんとなく面白そうだとパチリ、アトで調べりゃいいや…という程度ですから(笑)
いままで採取して食したのはキクラゲだけですし\(≧▽≦)丿 やっぱりコワいですよね、トーシローの判断は。そのうちヤマドリタケにでも出会わないかなあ〜なんて期待はしてますけど。いや〜ジツは喰いたくてたまんないのですよ(笑)

“アンズタケ” September 05. 2010. @NishiUsuzuka, Fujinomiya-City



かぶちゃん
キノコもヌルヌルがスキ… きゃ〜っ\(≧▽≦)丿
おはよ〜っ! いやいやコレってそうめんと合わせてもイケるでしょ、現地にもありそうだよ。タイとかベトナムだとビーフンでやるんでしょうけどね(笑)
そろそろ辛いカレーの登場する季節になってきましたねえ、ひさしぶりにフツーのカレーを作ってみようと思ってたところだよ。 ってさ「どうせオマエは作り始めたらノーマルじゃ終わらないだろ」と言われる通りでやんすノ(´д`*)


5:09AM, June 05. 2011.