■ 茗荷の軸
使い手のアイデア次第
いつもの山梨県系スーパー某OGに " 茗荷の軸 " だけを袋詰めしたものが売られていました。収穫した茗荷の付け根部分をカット保存したものですね、全国イチの出荷量を誇る高知県ならではのヤサイ出荷副産物、さすがですねえ。
考えてもみれば茗荷本体とそう変わらない食味食感であることは間違いないでしょう。お好きな方ならば生のままガリっと齧っても宜しいわけですし、刻めばお刺身などの薬味として充分に役立つはずです。要は使い手のアイデア次第で如何様にもなるお買い得品ってわけですな。
購入してきた当日はそのまま刻んで夕食のときにいただきましたけれど、この全量を消費し切らないうちにダメにしてしまいそうで、ここはよい保存方法を画策しなくてはなりません。
ヌカミソは美味しいんだけど、あまり長期間は持たないし…と悩んでいる時にパッと思いついたのが甘酢漬ってやつですな。これならラッキョウと同様に扱えるはずです。さてさて、いろいろなお楽しみが待っていますよ。
■ 如月の庭風景 紫蘭 都忘れ 浦島草
昨年はイマイチだった「紫蘭」ですが
今年の生育状況はなかなかに宜しいようです
先日最初のひとつが開花し始めて
間もなくズラリと咲き並ぶ姿がみられることでしょう
順徳上皇さまの慈しんだお花として有名な「都忘れ」
ちょっと哀しい逸話ですが
菊が皇室のシンボルであることに変わりはなく
日本人には馴染み深い花でもあります
当家の庭で最初に「浦島草」が登場した場所...つまり1番地です
すっかり定着して周囲にも小さな群落を形成してますよ
今は3番地までありますけれど
増殖させるのはそれでお終いにします