こう寒なってくると冬のあったか料理の代表『おでん』ってやつでヌル燗の日本酒を一杯飲りたくなると云うものだ。うんうん、いいねえ…シゴトで冷えきったカラダも蘇ってくるってもんさ。
ところが帰宅して風呂で疲れを癒しホッカホッカに温まって出てくるとノドが渇いて仕方がない。夕食の支度を始める前だけどガマンできないのよね…ってことで昨年の夏からハマハマになっているハイボールを飲っちまうわけだ。
もちろん缶入りの調合済み製品などではなく、ジブンでちゃんと角瓶と炭酸そしてレモンスライスでそいつを作るんだな。もうぜ〜んぜんお味が違うのよ、既製品とは。
最初の一杯は「く〜っ！」と思わずコトバにならない声が漏れてしまうほど美味い、美味すぎてだいたい3杯はいっちゃうのよ。そしてセカンドステージはビールでキマリだ。こいつもたまらないんだな「く〜っ！」と思わずコトバにならない声が漏れてしまうほど美味い…バ〜カ、同じフレーズを二度も使うな！
キッチンドランカーがそんなこんなでいいイブンになるころには『おでん』は出来上がるのである。まあヨッパがテキトーに作ったものだからたいしたものではないが、それでもボンビ君の夕食には上等である。
ところで肝心要の酒、こいつがタナボタというかおマヌケと言っていいのか…つまりこの「利き酒セット」ってやつを購入してあったことをすっかり忘れていて、先日部屋の整理をしていた時に（ん？なにこれ…）と段ボール箱を開けると…いや〜ん♪そう言えばさあ…と云う顛末なのであった。テメーで買っておいてなんだか思わぬプレゼントを頂いたような大いなるカン違い、あぁこれだからイヤなんだな。まあメシの支度をしながら一杯飲んじまうキッチンドランカーだもんね、そのくらい脳ミソが低レベル化していてもフシギではないのだけれども。
『おでん』はまあまあソコソコ美味かった…てか『おでん』とはそーゆーものなのであってなにも飛び切り美味しい必要はないのよね。ほっこり温まってはんなり安心していられるお味でいいのではありませんか？とボクはちょっと遠慮気味に主張するのだよ。
フツーのヒトはここでおしまいにしてゴハンを食べたり茶をすすったりして一日を終えるのだろうけど、欲深いエロおやぢは「利き酒セット」発見のヨロコビにウカレて塩辛や辛子明太子そして漬物など冷蔵庫から引っ張り出してきては意地汚くデロデロヨッパの泥沼に堕ちてゆくのである。
そしてヨッパとはずいぶん罪深いものなのであって、世界中には毎日毎度の食事にも事欠く人々がたくさん存在するというのにその泥沼からタダでは這い上がって来れないのよね。アルコールが満腹中枢ってやつをマヒさせているのか、なんだか未だ喰い足りないようなキモチになっているのだ。
「そう言えばアレがあったじゃん」とチドリ足で立ち上がり『お芋と栗のクリームパイ』のハコをテーブルに持ってきたりもするのよ。サクッとしたパイにサツマ芋や栗のまったりした甘みがジツにステキ♪って知らないよ〜いつまでこんなこと続ける気？
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今日の静岡は冷たい雨になっています
ってことで昨日昼前の富士山
11:07AM, January 13. 2013. @Fujinomiya-City
元ルーさん
こんにちは！
あっはっは〜干し芋ねえ！ 静岡県は干し芋の生産が盛んなんですよ、御前崎周辺の砂浜エリアでよく看板を見つけます。白く粉を吹いた干し芋はホントに美味しいですよね。ボクは角切りにして干したものが特にスキですよ＼(o^∀^o)／
そして静岡の子どもたちは真夏のプールや海水浴のあとに“静岡おでん”ってやつを食すのが大好きみたいです(笑)
