そうだ、干物を食べよう

カサゴの開き干し

そうだ、干物を食べよう…ってことで、先日発見した(と言ってもずいぶん前から知ってはいたのですけれど)干物専門店に行きました。定番の「鯵の開き」のほかにもうひと品と思いショウケースを覗くと、なんとカサゴの開き干しがあるではありませんか。しかも大きい…まあお値段もソレナリではありますが、カサゴの開き干しという珍味の前には黙ってサイフのヒモを解くほかありません。

カサゴの開き干し   YASHICA AUTO YASHINON-DX 1.4/50  SONY α7

前回は金目鯛の開きを食したエロおやぢでありますが、このカサゴも見事な逸品でした。上品な脂と締まった身肉、ふわり漂う海の滋味…あぁ、美味しい。こーゆー干物を食してしまうともう後戻り出来ないんだよなあ。
北海道・釧路という港町で育ったせいか海産物にはけっこーウルサい人生になってしまったけれど、こんな大きなカサゴの開き干しは初めてだし、なにより地魚の鮮度がもたらす旨味が違うのよね、間違いなくリピートしたくなるってものです。


干物製造販売 とび魚
静岡県富士市入山瀬 824-10
TEL=0545-32-6006
ACT=9:00-17:30 日曜定休



そんな魚の開き干しを焼いて食す相棒は日本酒ってやつに決まっているわけです。そして地魚には地酒と云うのもセオリーなのでありまして、前回の金目鯛のときは沼津市のお酒でしたが、今回は静岡市醸造される日本酒です。
ナマエは「安倍街道」、静岡市中心部と安倍川の源流である井川湖を結ぶ街道は、昔からオクシズとシズマエを往来する商人と林業に携わる人々の重要なラインなのでありました。現在は " 県道27号 井川湖御幸線 " というナマエの生活道路となってます。

駿河酒造場 安倍街道

安倍って云えば例のマスクですねえ、まだ当家には到着しておりません。今更送ってもらってもねえ…なカンジなのでありますが、そーゆーことを考えると酒がマズくなるのでヤメにしておきますか。
昔ながらのお味が嬉しい日本酒です。こうした伝統テキ和食にとてもよく合うキレと風味、好みの味だなあ。隣町のちょいハイソ系スーパーまで出向かないとゲット出来ないのが残念です。



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庭風景  山紫陽花


" 梅雨空を 静きに迎ふる 紫陽花よ "

庭の紫陽花はいつも最初にヤマアジサイ
園芸品種のゴージャスな紫陽花とは違い
とっても楚々としていてかつ繊細な風情
もう梅雨入りです


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ヤマアジサイ   Nikon Ai AF MICRO NIKKOR 2.8/60  SONY α7
 
 
 
 
 
 

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f:id:artfoods:20081202142609j:plain:leftたかみさま
おっしゃる通りです、本当に良質な干物ってなかなかないものですよね! まあ結局はテメーで造れってことかな。ただ家に魚の干し網はあるんですけど、メンドっちいし(´▽`*)アハハ
丹頂鶴のいる鶴居村、安易なネーミングですねえ(´▽`*)アハハ 中学生の頃チャリで行ったりしました。高校生になって湿原列車の駅から通学しているヲンナトモダチがおりましてね、何度かその家に遊びに行きました。あ~レコード聴いたりの健全なお付き合いです(´▽`*)アハハ
蒸気機関車の車窓や駅舎から丹頂鶴が見えたりしましてね、懐かしい思い出です。