「まだお盆の記事書いてんのかよ…」なのである。まあシカタないじゃんね、この時とばかりに珍味&美食美酒のオンパレードなんだからさ、平素の耐乏生活のことを思うとウカレもするし(ネタにしてやろーじゃないのよ)テキ心境は隠せないのだな。
それでも三度三度そんなことをしていたわけでもなく“御節もいいけどカレーもね”みたいな思惑でレトルトカレーを数種類準備して、まあテキトーなタイミングで食べましょうか…と母君に差し出すエロおやぢなのである。
彼女が選んだのはこの『ふらの産トマトのチキンカレー』、しばらくカレーも食していなかったし暑いからさっぱりしたカレーが食べたかったから…という理由らしい。希望通りのお味かどうかは食してみなければ判らないけれど、まあとにかく一度喰わないことには始まらないのだな。
パッケージのイメージフォトからはもっとドロッとしたルウを想像していたのだけれど、パウチから皿に注ぐとサラサラと流れゴハンにシミてゆくのであった。しかもその香りはインドカレーのようにクミンやカルダモンのパンチが効いていて欧風カレーのそれとは明らかに異なる趣向に少し驚くのである。
もちろん“富良野産トマト”は豊かにそのお味をキメている。しかしそれよりココナツミルクの風味が押し寄せてくる割合が高くまるでタイカレーのようではないか。鶏肉はキーマカレーみたいにミンチ状態になっているからなんだかよく判別がつきにくい無国籍状態のカレーなのだよ。だけど美味いんだ、各国の名カレーのいいとこ取りって感じではあるもののオリジナリティーと個性は充分だ。
どんなカレーか判らなかったのでゴハンにルウをかけただけのスタイルになってしまったが、これなら夏ヤサイをグリルしたものなどを添えて食せばかな〜りグレードの高いお料理になるだろうな、あぁ惜しいことをしたよ。
しかし富良野って北海道のド真ん中にあってスキーや花畑の観光イメージが強いけど、本当は農業や畜産が盛んで地道な土地柄なんだよね。いつもお取り寄せしている食材も富良野産をよくメにするし品質もいい。釧路に住んでいた頃に何度か通ったことはあるけれど、こうジックリ腰を据えて歩いたことはないのがまた口惜しいではないか。だけど北海道ともなるとそうカンタンに行くことなんか出来やしないし…って、オマエは現地でのゼイタクな酒食のことばかり考えてるからなかなか踏み出せないんだよ。もっとシンプルで質素な旅行を計画したらどうだい?う〜む、仰る通りですな。
◆タンゼンテクニカルプロダクト
http://www.tanzen.co.jp/
今朝の富士山
朝からこれだからね、当然一日不安定で雨まで降っちゃって…
5:09AM, August 23. 2014. @Fujinomiya-City
元ルーさん
こんにちは!
富良野観光協会の公式サイトを見るとものすごい数のイベントが開催されてるんですね…特に「ふらのはしご酒大会」なんてちょ〜魅力テキ\(≧▽≦)丿
オムカレーは¥1000以下っていうルールを設けているのは正しい方向ですよね!近年はバカみたいに高価な町興し用B級グルメが登場していて(ソレって違うだろ〜)と怒りを感じていたのでこれにはスッキリしましたよ。
それにしてもがんばってるな〜富良野。オムカレー推進協議会のサイトもめっちゃ面白い!ますます行ってみたくなってきました…