久能の『葉生姜』

よく視るグルメ番組で静岡市久能(くのう)の『葉生姜』をピックアップしていた。久能地区は静岡市と旧清水市の間に位置する駿河湾奥海岸沿いのエリアで、古くから「石垣いちご」の産地として有名なのであるし観光イチゴ狩りスポットとして大勢の観光客が訪れる。

そして徳川家康の廟がある久能山東照宮は小高い日本平の南斜面に位置し、その下に拡がる細長い久能地区は陽当たりもよく昔からイチゴだけでなくナスやショウガも栽培されていた農業地帯なのだな。どうりでイチゴ狩りをしようとハウスが並ぶ県道沿いを走ると「葉しょうが」と書かれた看板をよく目にするわけだ。
生姜の新芽をナマで食す習慣は静岡と千葉をはじめとする首都圏の一部だけらしいが、それは産地ならではのお楽しみかも知れない。そう、晩春から初夏にかけて多く出荷される『葉生姜』は初カツヲと共に若葉のころの風物詩でもあるのであって、テレビで視てしまったのがそのトリガーになりもう食べたくて仕方が無くなってしまったのだ。
運よく静岡駅ビルの八百屋さんに入荷していてこれ幸いに購入する。しかし忘れてはならない相棒もあるのであって、ビールそして日本酒は絶対に不可欠な存在なのである。よし、これで全部揃った。


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『葉生姜』と言っても食用にするのは根の部分だけなのであって、葉の部分はフツーは廃棄するのだが、以前に行った居酒屋さんではそれもデコレーションの一部として提供されたのが新鮮で、以来自宅で食す時も必ず飾るようになった。

食し方は何といっても味噌をつけてそのまま齧ることに尽きる。甘酢漬やヌカミソってテもあるけれど、この瑞々しさと香りそして新生姜の柔らかな辛みを楽しむにはダイレクト味噌しかない。
そして甘味噌とか調味味噌も味の過剰反応を引き起こすだけで何のメリットももたらさない、ごく当たり前の味噌…つまり味噌汁に使うようなしょっぱいアレが一番美味いのである。あぁサイコーだなあ、まだ四月で桜も満開になったばかりと云うのにキモチはもう初夏に走ってしまっているじゃないか。
ただこれだと酒の肴にはなるけれどゴハンのオカズには好適とは言い難い。件のグルメ番組では自家製ジンジャーエールなんてステキなドリンクも紹介していたけれど「葉生姜の肉巻き天ぷら」や「もちもち大根まんじゅうの生姜あんかけ」など酒飲みもメシ喰いも満足できるようなレシピも公開していて、ジツにいい感じなのである。もうちょっと自由な時間があればボクもそういった料理にチャレンジしてみたいもの、まあヤル気の問題とは思いますけどね。

季節を感ずる食材で料理というのは本当に幸福感を運んできてくれる。アサリなど貝類もいろいろ食べたし菜っ葉や山菜も楽しんだ。ハシリの葉生姜もこうして食卓に登場したけれどまだまだ春の食材でいただいていないものはたくさんあって、まあそのうちにボチボチと…なんてのんびりしたことを言っているとアッという間に季節は過ぎ去ってゆくものだから、ここはひとつ若干アセリ気味で追いかけてみたい。
そうだよ、筍ってやつを未だ本格テキに食していないのだな、そろそろ農民市場にでも出向けばお値段も落ち着いていて良品がテに入るに違いない…などと考えながらルーティンのアイスを食後に(…というかヨッパになって寝る前に)食べてしまったりもするのだ。
しかしMOWって年がら年中“期間限定”の商品ですな。でもほとんどハズレがないというよりも、かな〜り美味しくてレベルの高いスイーツ。スーパーやコンビニで見つければ必ずカゴに入れて帰るわけであって(まあ次回でもいいや…)なんて具合にスキを見せると、たいていは売り切れになっていて泣きを見ることになる。つまりコンビニの冷凍ストッカーチェック&一発ゲットは欠かさないMOWフリークになりつつあるわけだ。
ところでマヨラーとかペヤンガーってコトバはあるけれど、MOWの場合は何て言うのだろう…。




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しまむら」でブラとパンストを買いました〜♪
ってウソに決まってるじゃん
いや〜渋滞が心配なので早く出たら
一時間も前に現場到着してしまいましてねえ…
この日は駐車場の地質調査&試掘とその補修舗装



INFOBAR A03


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今年も登場しましたね浦島太郎… じゃなくてウラシマソウ
けっこーブキミ系の姿なんだけど
秋になって実をつけるとこれがもっとスゴいんだよ
ギョッとするくらい真っ赤なトウモロコシって感じでさ



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