ニラ祭り その3(最終回)

ニラの豚バラ巻

よく食したニラ料理もこれで最終回であります。お祭りなんて称してはおりますが、実際はデキすぎちゃって困ったニラの処理をどーするか…なんて必死の形相で無いチエ絞って消費拡大に努めたエロおやぢの奮戦記であります。う~ん、それも大袈裟な言い方だなあ…まあとにかく喰っちまおうじゃないのよ!てな駄文日記でしょうな。
ここまではニラ玉チャーハンにしたりニラと七味もやしのラーメンで食したりとナゼか中華系で攻めていますが、そろそろ違うベクトルに持ってゆきたいなあ…なんて思っておりました。

収穫したニラと豚バラ肉

テレビの料理番組やネットの専門サイトでもヤサイを豚バラ肉で巻いたものはよく見かけます。この季節ですとアスパラが最もよくメにする豚バラ巻ですよね、あ~美味そう。
そして静岡が名産の " 新生姜 " をマキマキして焼いたものもつい先日知りました。おいおい、これはめっちゃ美味そうじゃないか!絶対にジッコーしてボクも駄文日記で自慢しちゃお~なんて考えたりもします。
未だハシリなのでお値段は少々高めですがその新生姜を購入してきました。お~っし、いよいよ「新生姜の豚バラ巻」劇場の開幕だぜい!と意気込んだエロおやぢですが、その前に立ちはだかったのが菜園のニラたちであります。ちょっと待てよ~、オレたちを見捨てるのかい?と恨めしそうな目をしているではありませんか。

ニラの豚バラ巻   Nikon Ai-S NIKKOR 1.4/50 (Stepped Nose)  SONY α7

考えてもみればわざわざ高価なヤサイを買い求めなくとも、当家の庭の菜園にはリッパなニラちゃんがスタンバイしてくれているんだよなあ。そうだ、いっそ件の料理をそれを使ってやってみるのもいんでないかい…てなもんです。せっかくスカウトしてきた新生姜ちゃんですが、ここは少しお待ちいただいて後日活躍していただきましょう。
さてそのニラたち、マキマキして加熱すればどうせクタクタに少なくなってしまうんだから、太めにたっぷり巻いてやれば持て余していた在庫もイッキに始末できるってもんさ…これは一石二鳥だにゃ~。

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ニラの豚バラ巻断面とレモンサワー

豚バラ肉には塩コショウで軽く下味をつけ小麦粉少々を結着剤として振っただけ、けっこーあっという間にマキマキ仕込みは終わります。あとはフライパンでコロコロ転がしながらテキトーに焼いてやるだけです。見た目もインプレッシブな出来上がりですよ、ひとくちサイズにカットして元のカタチになるようにお皿に並べれば長物感アピールになりますね。

おぉ~ニラのシャッキリした食感がたまりませんな、豚バラ肉の脂がいいカンジに回っていてエクセレントであります。塩コショウしてありますからそのままでもイケますし、お醤油系のタレやポン酢などで食しても美味しくいただけますね。薬味にも拘りたいところですが、ニラの風味をストレートに味わうならばこのままのほうがよいと思います。
相棒のドリンクはもちろんビールでしょうけれど、白のスパークリングワインとかレモン系サワーも大いにアリです。あ、ボクですか?ビールにレモンサワーにハイボール…最後のニラ祭りでちょっと調子に乗り過ぎました。


 
 
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ビオトープ


当家の横を流れる小川にはたくさんの生き物が生息しております
野鳥が飛来する姿もしばしば見られ
先日はカルガモがやってきては水草などを忙しそうに啄んでおりました
哀愁のイナカ町ならではの景色でありますが
多くの田圃が宅地に変わり環境が激変する中
このビオトープもいつまで在り続けていられるのか

 

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小川のカルガモ   AF-S NIKKOR 4.5-5.6/70-300G ED VR  Nikon D300