■ 懐かしのお味を再現チャレンジ
機械商社の技術営業をしていたころは東京大田区の大森に住んでおりました。会社が大森から品川に移転する前はシゴト帰りにその台湾料理店の前を通るルートで帰宅するので、自然とアシを踏み入れることとなるわけです。
何度か通ううちにオーナーシェフの王さんからいろいろな台湾料理を教えていただき、中華料理しか知らなかったボクはとてもコーフンしたものです。王さんはとても親切で見知らぬ若者であったボクにも丁寧に食材やその歴史のことを説明してくれたものです…今はどうしているのかなあ、当時でもかなり高齢だったから。
印象に残っている食事はいくつもありますけれど、初めてそのお店に入った時に注文したのが『焼きビーフン』でした。疲れたカラダと脳味噌にシミ入るような優しい味…家庭では食したことのないその料理に感動したことを今でも憶えております。
そんなお味を懐かしく想いちょっと再現してみたくなりました。
今は気軽に作れるセットがスーパーで売っているのでズボラなエロおやぢはそいつを利用するわけですが、そのままではナニなので若干の食材をプラスして記憶の領域に近づける努力をします。
美味しいなあ…本当に美味しいけれどもちょっと違う。王さんの『焼きビーフン』はもっとあっさりした塩味だったような…だめだ、このままでは引き下がれないぜ、そのうちセットじゃなくてテメーで全てを揃えて『焼きビーフン』に再チャレンジしよう。
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