■ 北陸フェアでゲットしたもの 参之壱
どこのスーパーでもやっていることですが、拙宅から最短距離にある山梨県系スーパー某OGも「〇〇フェア」などと全国有名美食エリアを名乗ったイベントをよく開催します。
昨日の朝刊折込チラシでは本拠地である「山梨フェア」を前面に押し出しておりますが、先々週は「北陸フェア」を打ち上げて様々な名産品をレギュラー売場にねじ込んでは活気づいておりました。
ある程度チラシで目星はつけては行くのですけれど、実物を見て採否の判断を下すものもあります。ちょっとコレはお値段のわりにボリュームが不足してるねぇ…とか、意外に嗜好の傾向がズレていて求めていたものと違う…などがありましてね、まあそこは見てのお楽しみってものもあるのですよ。
この駄文日記に於きましては三回に分けてその名産グルメを記述したいと思っておりまして、本日はその初回であります。
チラシではチョボそうだったのでパスするつもりでしたが、実物は「なんかよさそーじゃん」みたいなお弁当が二種類、福井県小浜市の「柿の葉寿司」と新潟県新潟市の「えんがわ押し寿司」であります。
「柿の葉寿司」は、以前確か浜松の新東名サービスエリアで購入し非常に美味しかった記憶がある「焼鯖寿司」の会社さんの商品です。やはりマジメに作っている企業さんのものはどれを食しても間違いないようで、この「柿の葉寿司」もズバリと来るものでした。焼鯖・〆鯖・鱒がそれぞれ柿の葉に包まれ、お馴染みの " あのお味 " がクチいっぱいに拡がります。「柿の葉寿司」で有名な奈良のT社にもヒケをとらない秀逸な出来栄えは、次回見つけてもきっと購入することになるでしょうね。
もうひとつの「えんがわ押し寿司」は初めていただく新潟の味覚ですが、白く美しいヒラメの縁側がたっぷりびっしりオンされていて、もう見た目だけでも満点合格です。
食してみれば甘くて香りも佳く、食感も微妙な舌触りと歯応えが保持されていて申し分ありません、うっわ~コレは旨いぜ。
せっかくですから日本酒も北陸・富山のものをチョイスしてきました。サスガにご当地の名山の名を冠しているだけあってスキっと透明感のある味わい、クセの少なさはお料理を選ばない酒造りですし、日本海で漁獲される海鮮には申し分のない日本酒ですね。
さて次回は北陸のご当地ラーメン、そしてその次は発酵食品と秋の北陸満載であります。楽しみにしていてください。