コレは絶品!『北海縞ボタン海老』

静岡駅ビルに入っている魚屋さんの店頭でコレを見つけてしまったボクは大切なシゴトなどもうウワの空、もうアタマの中はジョッキに注がれた黄金色の液体とその泡のコトでいっぱいになってしまった。
最初は道東の野付半島で漁獲される“北海縞海老”かと思ったが、よ〜く見るとツノのカタチが違うし全体にずんぐりムックリしているではないか。パックに貼られた商品名は『北海縞ボタン海老』となっていて中間に“ボタン”が加わりちょっと違っているのだな。


まあソレでも新鮮そうだし美味いに違いないよ♪と思い購入してきた。早速晩酌の肴に登場いただき楽しませていただいたが、身肉は日本海で漁獲される標準テキな甘エビと似ていて甘く絡みつく「ねっとりうっふ〜ん♪」な美味さ、そして頭部のミソがこれまた堪らない。少々肌寒い日々が続いているが麦酒の次に冷酒の登板は必然事項となる。
さてひと心地ついたところでこの海老の素性を明らかにしてみた。正式な名前は「モロトゲアカエビ」、ちっとも美味そうなナマエではないな。
タラバエビ科の海老で地方名はアカエビ・アマエビ・ボタンエビ・シマエビなど、生息域がサハリンから日本海島根県朝鮮半島東岸まで。水深180メートルから530メートルの砂泥地に生息するという生態だ。
主な産地は北海道の日本海側・積丹半島近辺で、あまり一般市場には出回らない珍種らしいのでコレに出会えたエロおやぢは幸運だったのね、たまにゃ〜いーこともあるってもんだい。
北海縞海老でもないし新潟の方で漁獲される甘エビやボタンエビでもないので、魚屋さんは苦し紛れにこんな命名をしたのかも知れない。確かにインチキな名称ではあるものの、消費者にとっては理解しやすい商品名なのだな。



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天気予報は“晴れ”だったんですがね、ナゼか曇天の夜明けを迎えました。
今朝の富士山は撮れないのでコレでも…












harukoさん
えへ♪ ちょっと運が良過ぎたかな〜(^o^)v
おっはよ〜っ そうそう!タマゴがね(笑)ヒスイ色のヤツがあったりオレンジ色や紫のものがあったりと見た目もフシギで楽しいのよ。噛めばあのプチプチとした食感が…\(o^∀^o)/
釧路の伯母サマから届いたら連絡下さい、スグにうかがいますから(´▽`*)アハハ