■ 三寒四温
三寒四温とはよく言ったものです
本来は中国や朝鮮での冬の気象を表すコトバらしいのですけれど
ニッポンでは早春のだんだんと暖かくなってゆく様子にピッタリなのですね
この日はその「寒」のサイクル
薄氷も張っていた気温1℃の朝
6:54am, March 16. 2020. @Atsuhara, Fuji-City
■ 特売のキハダマグロで
新型ウィルスによる自粛ムードが蔓延していて首都圏では飲食店の客入りがバッタリなのだそうですね、まあその是非はともかくとして、昨日の夕方のニュースでは高級食材が大幅に値下がりしている…というハナシを伝えていました。そりゃそうだろうなあ。
哀愁のイナカ町ではそーゆーフンイキなんて全くカンケーありましぇ~ん!てなもんでして、そのテの影響としてはマスクや消毒用アルコールの未入荷欠品くらいのものでしょうか、慌てず騒がず粛々とその終息を見守っているだけ、といった様子です。
まあ呑み助といたしましては手指の消毒よりも、テメーのココロに巣食う悪いストレスを消毒してやるのがプライオリティー上位なのでありまして、昨年末に販売されていた限定ものビールを酒屋で見つけてはヨロコビ勇んで購入してきては、晩酌のスターターとしてそっと飲る次第であります。
そんな精神開放の夕食は特売のキハダマグロで作ったヅケですね、こいつを『山かけ』にして喰っちまおうじゃないか…ってことなのです。
庶民派マグロの雄・キハダマグロはお刺身でフツーに食してもけっこー美味しくいただけますけれど、やはりヅケにしてやるとクラスを2つくらい飛び越えてグレードがアップします。ミナミマグロや本マグロのような高級マグロには敵いませんが、それでも庶民の楚々とした晩餐には上等なお味となるわけですよ、あぁ本当に美味しいなあ。ココロの消毒液の使用量が増えすぎちゃって困るじゃないか。
このところいけない習慣が増えておりまして、夕食を済ませた後…というかさんざん晩酌を飲った後なのにもかかわらず、なんか甘いものが食べたくなってしまうのですよ。
哀愁のイナカ町ではちょっと有名なシフォンケーキ売りがおられましてね、手作りなので少量しか販売していないせいか、いつも売り切れになっているのであります。そしてようやくゲットしたそのケーキ、う~むなかなかヤルじゃないか。これならまた購入してきてもいいかな…って次回はいつになるのか判らないけれど。