和の心得

 小田原の蒲鉾   

「煮ても焼いても喰えねーヤローだぜ…」などと云った表現をするコトもあるが、カマボコはドチラもオッケーだし勿論ナマならその風味を存分に楽しめるのである。 ジツは昨日、二回蒲鉾を食べたのだ。所用があって実家で昼食を摂るコトになり、頂き物の“名古屋…

 焼穴子の茶漬けと黒たまご

駅弁大会の残りモノなのだ。夫婦あなごめしは美味かったが、ホカのオカズをつまんだり酒を飲んだりと思ったよりハラは膨らんでしまいアナゴ一本分はテをつけずに残してしまった。 昼ゴハンは例によってレトルトカレーのランチにするつもりだったが、冷蔵庫を…

 とんしゃぶと宇奈月麦酒

今シーズンの夕食にはもう何度も鍋が登場しているが八ヶ岳で購入してきた白菜消費を目的にしたりと、少し当家にしては変則テキな鍋が多かったのもジジツなのである。 ひさしぶりに「とんしゃぶ」をしようではないか…というワケで昨日はスーパーにお買い物に…

 鳴門わかめでタコの酢の物

大塚国際美術館の帰り路に立ち寄る淡路SAで“鳴門の塩わかめ”を購入して帰るコトも重要な任務の一つだった。去年は失意のあまりボーゼンとしていたボクはこの名物を一袋しか買わなかったという失態を演じ、静岡に戻ってからコトの重大さに気づいたお粗末クン…

 錦巻と〆鯖かぶら漬  

母君が四国旅行の土産に買ってきてくれた宇和島の蒲鉾は“錦巻”という名で、板に乗っていないタイプのものだった。 ぷりぷりとした食感にしっかりとした白身魚の風味、わずかに強めの塩分が逆に瀬戸内の潮の旨みを強調するようで、太平洋沿岸で作られた蒲鉾と…

 ギバサ涼めん

本当はエスカルゴ&白ワイン…ってキメていたのだ。コチラのお方にね〜、見せつけられちゃって。 で、バゲットを買いにパン屋さんに行ったら売り切れだったのよー肝心のおフランスパン。まあエスカルゴは冷凍だし、ムリしなくても…って方針転換した次第なので…

 うな丼とすっぽんスープ

うなぎの蒲焼喰いたい症候群の治療は、広告の品だろうが見切り品だろうがとにかく購入してこないコトには始まらないのだ。 しかし専門店に食べに行くのと違ってお家では様々な都合が重なり、ジッコーできないケースもある。そうなのよーせっかく準備してあっ…

ちりめん山椒  

「オマエは何でも大好物なんだな」と叱られそうなのであるが、この“ちりめん山椒”にもメがないボクなのね。 高級な乾物屋さんかデパ地下に行かないと入手しにくいこの食べ物は、お茶屋さんのネット通販で送ってもらったものだ。そう、お茶はわざわざネット買…

 赤カブの浅漬

昨日の夕方、赤カブを浅漬にした。庭の青ジソと塩昆布を加え薄めの調味液に密閉するだけのお手軽漬物だ。 パリパリとサラダ感覚で食べられる浅漬けは、旬の野菜であればたいていのモノが使える。 いつもいい加減に作る割に美味しく出来上がるのはナゼだろう…

 鰻の蒲焼

知人の葬儀に出席した母が、ついでにと買い物をして帰ってきた。 「しばらく食べてなかったでしょ、今晩はウナギにしましょ」 しまった!と思ったが後の祭りだ。■□■□■□■□■□■好物である鰻の蒲焼がウレシクないはずはない。だが今年は“土用丑”にかける意気込み…