ワインの郷・勝沼へ

国産ワインの価格云々をumamuさんやmusiaさんと談義していた時に出てきた「勝沼」という地名。
呪文のようにボクのココロを占領し続け、昨日片道約一時間半のドライブへと導いた。夏休み最後の土日は道路も若干の混み具合でスムーズに目的地へ着いたが、勝沼町営「ぶどうの丘」駐車場は数人の警備員が誘導にあたり混雑に備えていた。
昼食はバーベキュー…石板が最良の焼き具合を提供してくれる


昼食には少し早いので施設内の各所を見て回った。宿泊や日帰り入浴もできる温泉も併設されていて充実しているが、ウリは地下のワインカーヴだ。

甲州市推奨の約170銘柄・約2万本のワインを一同に揃えたこの地下蔵は、赤白それぞれをタイプ別に整頓してありワイン好きにとっては天国だろう。
専用のテイスティング器「タートヴァン」を¥1100で購入すれば蔵内のワインは全て試飲OK、というチョー太っ腹政策はやはり町営のなせるワザか。
今回はクルマで来ている為、断腸の思いで試飲を諦めたが
「いつかまた来てやる」
と云う決意を固くした。




ワインカーヴ入口のディスプレイ









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 そうこうしているうちにお腹がすいてきた


ガラス張のレストランも優雅で良いのだろうが、この日はバーベキューをチョイス
お手頃価格でビーフやソーセージの石板焼が楽しめる
テーブルトップがホンモノのワイン樽を使用しており雰囲気は抜群だ




飾りっ気はない実質勝負
おばちゃん、ちょっと
ワイン入れすぎだよー
ボクはうれしいけど



眼下に広がる見渡す限りのぶどう畑
こんな風景を眺めながら楽しむゼイタクな昼食


試飲は諦めたが
食事のお供に「なし」はないでしょう
一杯だけグラスワインを注文
ビシっと締りのあるタンニン
適度な冷やし具合が
バーベキューにはもってこいのチョイス
サスガでした


「ぶどうの丘」入口で


13:30ココを後にするが、駐車場は満杯。ぶどう狩りの最盛期だけに、他県ナンバーのクルマが次々と押し寄せている。
周囲のぶどう園では客引き合戦も激化していて、農家もタイヘンなのだ。
それにしても良いお天気で…。

ぶどうの丘にヒコーキ雲


勝沼町営『ぶどうの丘
http://www.budounooka.com/index.php
〒409-1302 
山梨県甲州市勝沼町菱山5093
TEL 0553-44-2111(代)  FAX 0553-44-2341


All Photographs : TAMRON A16 / Nikon D40 by Art-Foods
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今朝の富士山

TAMRON A16 / Nikon D40  ISO200 F11 1/100 2007.08.26. 05:15 at Fujinomiya City


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