備蓄食料と『カレーうどん』

震災チャリティーBossaNovaLiveを企画した神戸の友人から「SnowPeak社が被災地支援のために不要な寝袋などを届けるよう呼びかけている」との情報をいただき、ボクも早速アクションを起こした。
彼が近くの同社直営店に持ち込んでくれると言うので神戸に寝袋をひとつ宅急便で送った昨日である。夜に連絡があり予想外の数の寝袋が集まり一旦収集を中止しているらしいが、そのうちまた必要になるだろう…との事で、いずれきっと役にたってくれるに違いない。

ご厄介をかけるのに寝袋だけをポンと送るのもなんだかビジネスライクなカンジがしたので、ちょっとしたモノを同梱しようかと市内のスーパーに出かけた。ご存知「富士宮やきそば」のセットでも、といったところだ。
行ってみるとお目当てのスーパーは臨時休業だった。どうやら一昨日夜の震度6強の地震で店舗に深刻な損傷があったらしい。工事業者などが慌ただしく出入りしていて久しぶりにキンチョー感のある場面に遭遇した。仕方がないので同系列のスーパーに移動したが、途中の道すがら民家のブロック塀や神社の石碑などがバンバン倒れたり崩れたりしていて、やはり土建屋さんのクルマがあちこちに停まっているのを見れば(あ〜やっぱりデカい地震だったのね)と実感するのであった。
そのスーパーの店内は平日なのに休日並みの人混みであるのは、やはり計画停電の影響とデマや不安感からの買い溜め目当てのバカが大量に殺到しているのであった。案の定インスタント食品のコーナーはカップ麺・袋麺に拘わらずスッカラカンなのであって、その他レトルト食品のコーナーも僅かなモノしか残っていなかった。コメ・飲料水などは言うに及ばないし、乾電池も当然ゼロであった。
フツーに考えれば、緊急用の備蓄を準備しておらずこの際だから…と購入したとしてもココまでの事態にはならないハズである。単なるヒステリックな行為か面白半分の被災者ゴッコとしか思えない。ふざけるなっ!とゲンコツのひとつもお見舞いしてやりたいキモチである。
カレーうどん』は東北での地震が発生する前に作って食したものだが、よく考えるとネギを除きすべて備蓄食材を使ったものなのであった。
冷凍の豚肉スライスと讃岐うどんの干麺そして鰹を効かせた醤油味のダシ汁で冷凍しておいたカレールウをのばし、最後に片栗粉で少しだけトロミをつけてやるだけのカンタン料理だ。
紅白のカマボコが入るとカッコ良かったんだけどな… 




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今朝の富士山
寒が戻って冷え込んでいます



7:53AM, March 17. 2011. @Fujinomiya-City


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たまにゃ〜ヅメカンもいいかな
なんて思って買っておいたのよ
いやいや停電対策じゃなくてね、普段用に
コレ地震発生前のフォトですから…
すーごく美味しかったもんでね
また買ってこようかなって思ってたんだけどさ
もう売り切れちゃってるかもねえ






東北地方太平洋沖地震義援金
あなたが今スグできること…
http://volunteer.yahoo.co.jp/disaster/list/0047.html