『チーズとんテキ』はWで

よく食す料理のひとつに“とんテキ”というものがある。特に一昨年前あたりからその頻度が高くなっているような気がするけどね、それはきっと“とんカツ”のピンチヒッターとしての役割もあるんじゃないか…と考えるのですよ。
メンドなパン粉つけや大量の油が必要なカツに比べ、テキはフライパンいっちょでジッコー可能ですからねえ、ズボラなエロおやぢが安易にチョイスするってーのもあるんじゃないですか。

ここで“とんテキ”と“とんカツ”のドッチがエライかなんて議論をするのは全く無意味なことなのであって、それぞれに特徴や個性ってものがあるんだから同じステージで語るべきではないのだな。
ただ正直に申し上げますと個人テキ嗜好で“とんカツ”が大好きってのはありますけれど、だからと言って“とんテキ”を上から目線で評価したり四日市のB級グルメじゃんなんて卑下したりするのは間違っていると思うのですよ。
甘辛ソースによく合うポークの風味、がっつり味わえる厚切りのニク食感、ビーフよりも経済テキ運用が可能な価格…魅力はいっぱいあるのであって、また銘柄もたくさんあるので楽しみも増えるところがいい。
そうそう先日見つけたのも冷凍輸入ポークなんですけどね、イベリコ豚とかそーゆー高級なものではなくスペイン産「赤豚」って聞いたことのないポークだったんですけれども、国産豚肉よりややお手ごろな価格設定だったのでエイヤっ!と購入してみたのよ。


Arsenal V.I.Lenine  HELIOS-81N 2/50  @ SONY α7

そしていつものグローブカット&甘辛ソースという勝利の方程式で目出度し目出度し…も悪くはないんですけどね、今回はちょっと新人クローザーを九回ウラに投入しましてね、リッチなフィニッシュを図ってみたのですな。
ソースを絡めて仕上がる直前に二種類のチーズをトッピング、フライパンにフタをして数秒待てば…ほ〜らこの通り!

うっひゃ〜、ザマミロみたいに美味い。ポークのお値段もリーズナボだったからダブルでいっちゃおうじゃないか。
スペイン産「赤豚」はとてもあっさりサッパリした風味だけれども、食感はきめ細かくソフトなのでこーゆー料理に向いていると思うね。“しゃぶしゃぶ”とか“ヤキとん”みたいな料理ではちょっと物足りなく感ずるかも知れない。
そして付け合わせのヤサイなんだけど、このところよく食しているのは当家の菜園で収穫された「サニーレタス」ですよ。フツーのレタス(玉チシャ)に比べると食味は若干劣りますが、そこは鮮度でカバーって感じで美味しくいただいております。
ところがですねえ、先日ちょっと放っておいたらその「サニーレタス」が“バベルの塔”みたいになっちゃいましてねえビックリですねん。高さを測ってみたら80cm近くありまして硬くてゴワゴワかと思いきや意外に柔らか、先端のほうの葉はしっかり収穫して胃袋に収めましたよ。





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やっぱり雨が似合う紫陽花
今年は株が少し大きくなったような…



Nikon  NIKKOR-N・C Auto 2.8/24  @ SONY α7




雨の庭風景にはユリも参加
白と黄色の揃い踏みになるか心配でした
どうにか間に合いました



Nikon  Ai-S Micro-NIKKOR 3.5/55  @ SONY α7