■ グリーンサラダ
問われるシェフの力量
それほど健康に配慮した生活を送っているとは思えないエロおやぢではありますが、サラダはよくいただきます。特にシンプルな『グリーンサラダ』ってやつが大好きで、自家製ドレッシングやお気に入りの既製品ドレッシングをサラッとかけてはトスし、そしてもりもり食べるのがフェイバリットなスタイルです。
フォト手前がその『グリーンサラダ』です。でも赤い葉っぱが入っていてグリーンじゃないでしょ…って?
おいおい、中華料理の玉子炒めにだって黒いキクラゲが入ってるじゃないか、アレと一緒で赤いトレビスの強いコントラストはグリーンの引き立て役なんだよ。
以前にも記述したことがありましたが、この『グリーンサラダ』を本当に美味しく作ろうと思うなら、並々ならぬ努力と技術と知識...つまり高等なスキルが必要になってくるのですよ。たかがサラダなんてナメちゃいけません、欧米諸国でもサラダはシェフの力量が問われる立派なひと品なのです。
このグリーンサラダに使う緑色野菜にはレタス・ロメインレタス・サラダ菜・フリルレタス・サニーレタス・細い青葱・クレソン・チャービルなど多種な緑色野菜が用いられますが、その中から少なくとも5種類くらいをミックスして調製する方がヤサイの美味しさ、つまりミネラル感や甘み苦み酸味などが複雑に絡み合って美味しくいただけるものなのです。あとは色彩のアクセントとなるトレビス、そして0℃の冷水としっかり水切りが出来るサラダスピナーなどの道具が無くてはならない存在ですね。
上手に組み合わせ正確な手順によって作られた『グリーンサラダ』には、見た目だけにとどまらず数多のグルメを唸らせる美味しさがあります。もちろんドレッシングの美味しさも重要ですが、なんなら塩とオリーブオイルそして若干量のスパイスだけでも飛び上がるほど美味しいものになっているはずです。
今回は出来合いお惣菜のチキンカツなんぞを盛り合わせたプレートにしてしまいましたけれど、そうしたテ抜き系お料理であっても、それを遥かに超越した満足感に包まれるのですよ。食後はバーボンのソーダ割りを静かにいただきながら、あぁ今日の料理も美味しかったなあ…と振り返ることが出来るわけです。
■ ご近所ぷらぷら July 02. 2024.
ライトブルーで梅雨の入口を指さしていた紫陽花ですが
さすがお疲れモードに入っておりました
でもこの色彩の豊かさはいったい…
その引出しの多さに驚くのです
ブロ友さんはこの紅い斑点をソバカスと表現していました
なるほど…可愛い例えですよね
終わりが近くなった紫陽花にはお約束のように現れるものですが
これはこれで愛しい存在