ご本体は『大根と鶏肉の煮物』で

その大根の葉っぱは刻んでは茹でていろいろな料理に活躍して貰ったが、肝心なご本体を先ずは煮物といった安心できるスタンダードな料理で食すのである。

メインは鶏肉とは云うものの、この料理にしたモクテキは二つあって、その一つはせっかくいただいた大根を新鮮なうちに食べてしまおうというコトと、もう一つはツルむけメソッドで調理加工する茹でタマゴが半熟でも本当に上手くゆくのか試してみたいキモチがあったからなのね。
しかしこの方法には全く驚いた。ウソみたいに殻がツルッと剥け取れて(今までの苦労はいったい何だったんだ!)みたいなものがある。そして茹でたタマゴを冷さなくても殻剥きが容易なので“味付け半熟玉子”がさらに美味しく出来上がると云うことなのだな。
鶏肉と大根の煮汁を少し別にとってキンと冷しておき、ソコにまだ熱い半熟タマゴを突っ込んでやるとギュッと味がシミ込んでエクセレントな出来栄えとなる。パパッと作ったのでタマゴにはまだ色が深くついてはいないが、こっくりとした煮汁の旨味と香りはしっかり刻みこまれてジツに美味い。
このメソッドをもっと早く知っていれば盛夏のころの冷麺などにコイツを縦横無尽に活躍させることが出来たのに…と残念なのであった。そういえばムカシの同僚に、味付け半熟玉子を作ると言って殻剥きした半熟玉子を醤油ダシで煮たバカがいたっけ。あまりの無能さに忠告する気にもなれず放っておいたら案の定で、またそいつが失敗の原因を理解できていないのが可笑しくて仕方がなかったなあ。
そうそう、肝心の大根は甘くて美味しいものだった。こんな風に胃に優しい料理にすると大根の一本くらいはアッと言う間に食べ尽くしてしまうものだ。これからの時期はブリもいいし、イカと一緒に煮合わせたものも酒の肴にはたまんねーよな〜♪とニマニマしてしまうのである。



☆ シイタケをもっといっぱい入れれば良かった(笑)
クリックで応援して下さい! ポータルサイトのランキングに参加ちうなんです〜(^з^)-☆






タツムリ君がオトモダチ
仲よく一緒にお昼寝か…



Afternoon, October 07. 2010.


   ◆ ◇ ◆ ◇ ◆




明け方の富士山
星が見えるギリギリの明るさ…



5:07AM, October 11. 2010. @Fujinomiya-City        Original Photo