由緒正しき伝統の『手作り叉焼』

目が覚めて外に出ると西の空に大きな月が青く輝いていた。そういえば知人のブログに“ブルームーン”が云々って記事がアップされていたよなあ…これってそのこと?

ちょっと欠け始めているものの、まあほぼ満月ってことでエセ天体マニアはこれでヨシってことにしてしまうのである。きっちりとした性格のヒトなら許せないでしょうな、何事にもピシッとスジが通っていて曲がったことやいーかげんなことが大嫌いって御方も多くいらっしゃいますから。
ボクですか?いや〜話になりませんな、テキトー人生です。なるようになるさの極楽トンボ、曲がったなら曲がったなりに流れてゆくのもまた楽しくていいもんですよ…ってカンジ。
ただそれは個人テキな問題なのであって、こと社会とその組織に関することについては曲がってもらっちゃ困ることがたくさんあるのですな。ここ数日クローズアップされてる相撲協会さんね、暴行事件(しかも二件連発)や無免許運転に職場放棄とスキャンダラスな話題をマスコミに提供してくれてますけど、今回は土俵の上で脳梗塞を起こしてしまったゲストへの対応で大モメさ。


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最初に申し上げておきますけれどボクは女性蔑視の立場ではありませんからね、優秀な女性はたくさん世の中にいて男性との区別はすべきでないと考えております。ですから今回土俵に上がって救命処置をした女性看護師さんたちの行動はは本当に賞賛すべき行為であり、素晴らしい瞬間を見せていただいたと感謝しております。過去の伝統に固執し過ぎてそれを排除しようとした行司のアナウンスは完全なミスジャッジですな、きちんと謝罪すべきでしょ。

しかし、しかしである。某女性知事が大相撲の表彰式で土俵に上がることを拒否されたなど、過去に於いていくつか存在する女人禁制によるトラブルをここで再び持ち出すのは如何なものか。
相撲とはそういう歴史の上に成り立っている神事なのである。いわば宗教(神道)に近い存在かも知れない。それがイヤだったら参加・関与しなければいいだけの話だ。今時の世の中の事情にそぐわない…そりゃそーでしょ、女性を穢れたものとして扱うなど完全に古い感覚だ。けれども相撲とはそーゆーものなのですよ。何度も申し上げますけれど、それがイヤならアンタが新相撲協会でも立ち上げて男女混合相撲大会でもやりなさい。
ムスリムの戒律・ハラールに異議を申し立てし「今どき豚肉やアルコールが禁じられる食生活はあり得ない」などと声高に騒ぐイスラム教徒はいない。許せないなら改宗すればいいだけのこと。ごめんなさいねえ、今回の相撲がらみのことでカン違いしてるヒトがあまりに多いのでつい吠えてしまいました。きっと異論や反論もあるとは思いますけど、きちんと理解していただけることを願っております。
ところでナゼこんなことを長々と書いてしまったかと言いますと、今回作ったニク料理は由緒正しき伝統をきっちり踏襲して調理した『手作り叉焼』だからなのですよ。近年は煮豚系のニセ叉焼が蔓延していて、そいつをホンモノだと唱えているヒトがエラそーにしているのが不快でしてね、おいっ!叉焼ってのはなあ、こーゆー食べ物なんだよ!ときっちりと示してみたかった…てなことなのですな。
ちゃんと作ればもも肉でも柔らかでジューシー、本当に美味しい叉焼が家庭でも出来るのです。ちょっとだけテマヒマかかりますけどね。




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今朝の富士山


6:16AM, April 07. 2018. @Fujinomiya-City

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近所の田んぼはこうしてみんな宅地開発されてましてね、ますますケロ助の居場所が圧迫されているわけなのです。