2種のペッパーオイル


ヴィノッキオのオーナー殿に教えていただいた例の“サルバーニョ”をパンにつけて食す習慣が日常テキになってしまった。
某イタリアン・レストランでもサービスされるペッパーオイルもジブンで作ってみようとテキトーにやってみたのだが、コレがまたジツに素晴らしいのである。
ピッツァにちょっと振りかけて口に運ぶとフツーのオリーブオイルに飽きてしまった舌が再び元気に蘇り、ビールやワインを要求し始めるのにはちょっと困ってしまうが…
軽く塩をしたバゲットに染み込ませても美味しいし、サラダのオイルとして使用してもよい。
左のグリーンがかったものはブラック・ホワイト・ピンク・グリーンの4種のペッパーを粗く砕いてオイルを注いだもの。右は輪切りにした鷹の爪を漬け込んだものだがいずれもロリエを一枚忍ばせてある。
味や香りが出てくるまでにもう少し時間がかかるかな〜と思っていたが、意外に一昼夜程で充分なエッセンスが湧き上がっていた。

昨晩は焼きたてのバゲットに早速試してみたが、もうこれ以上ナニが必要なの?と思えるほど美味い。
あとはサラダやチーズがあればカンペキなのね♪
一緒にいただいたワインはプリミティーヴォ・サレントというイタリアのIGT赤FB。
スパイシーだが気持ち良いスモーキーなフレーバーやチョコレートも感じる良質なワイン。ベリーの酸味や甘味がタンニンとのバランスに優れていてかなりエレガントな味わいなのだ。
う〜ん、見つけたらまたストックしておきたいワインだ。