■ あえるわかめちゃん
そのまま使えるソフトタイプ
もう使ったことのないヒトはいないでしょ…てなカンジの定番商品はリケン "ふえるわかめちゃん " ですが、先日いつもの山梨県系スーパー某OGで見つけたものは、その新製品で『あえるわかめちゃん』という明るいフンイキのパッケージでありました。しかも胡瓜の棚の上部に目立つように陳列された野菜コーナー、商売人の巧妙なワナ巧みなアピール戦術にまんまと陥ったエロおやぢであります。

しかしこれは使えそうですよ、従来の " ふえるわかめちゃん " のように水戻しなどは不要、ワカメそのものはソフトタイプで必要な調味料はパウダー状のものをまぶしてある商品です。例えば叩き胡瓜などにこれを適宜加えて和えるだけで、あらまぁちょ~カンタンにナムル風のひと品が出来上がってしまうわけで、ズボラ組が歓喜の雄叫びをあげそうな画期テキ新製品なのであります。
ジツはこの商品を購入したのは二度目でしてね、最初は上記の胡瓜ナムルでお試しジッコーし、お味もバッチリであることを確認したわけで、今回はその応用編として「タコと胡瓜のナムル風」で確信ダメ押しなのです。

適宜カットした胡瓜…叩き胡瓜でもよし、フォトのようにウェーブカットスライサーを使ったものなども面白い…にボイルタコをブツ切りしたものを合わせ『あえるわかめちゃん』をザザっと振りかけて和えるだけです。胡瓜は塩モミ塩抜きといった下処理は不要で、カットしたらそのまま使えるような調味料の配合になっているようです。
さすがに和えたてよりはほんの少しだけ(五分程度)寝かせた方が美味しくなるようですが、ほぼ即いただけるクイック調理の工夫と努力には頭が下がる思いです。ナムル風ですから仕上げにゴマ油少々で風味付けすればより美味しくいただけますし、ピリ辛系をお望みの向きはラー油もイケるでしょう。

この「タコと胡瓜のナムル風」だけならビールや焼酎が合うと思いますけれど、メインを紅鮭を焼いたものにしましたので日本酒をチョイスしました。静岡市内で醸される「萩錦」、その純米酒は女子ウケしそうなラベルデザインで中高年エロおやぢには似合わないものかとは思いましたけれど、いただいてみればしっかりとした味わいがあって、柔らかな香りと控えめな酸味がお魚料理によく合います。やはり静岡の老舗酒蔵さんのお酒らしい出来だなあ…と気に入りました。
■ 水無月の庭風景 日陰の梔子 そしてモチノキと鱗雲
槙や金木犀に囲まれて日陰になりがちな八重咲梔子
それでも毎年健気にその花を咲かせてくれます
少しだけ遅れてやってくる夜明けのように
その姿をそっと現す静謐の時間

西の方は梅雨明けしちゃったんですってね
空の光だけ見ているとコチラも…って思いますけれど
この湿度の高さはやっぱり梅雨そのものですよ
ところでケロ助はどこ行った?
