チキンのハーブ・ロースト

チキンのハーブ・ロースト

ローズマリーの香りに包まれて

鶏肉を香草で焼きあげる料理のレシピは数多ありますが、特にローズマリーとの相性は良いようでボクの大好物であります。幸いなことに当家の庭の片隅にはそのローズマリーが何年もの間自生しておりまして、時折こうして利用しています。
気を付けなければならないのは先ずたくさん使い過ぎないこと。松脂にも似たキョーレツな香りがするので、大きめの鶏もも肉に対し小さな枝先一本程度で充分かと思います。
そして鶏肉をローストするためのオリーブオイルにローズマリーを入れ、低温で加熱しその香りを移したらすぐに取り出しておくことです。最後まで鶏肉と一緒にしておくとオーブンの中で焦げ、香りがすっ飛んでしまいます。そう、鶏肉の焼きあがる2分前くらいにそっと乗せてあげればよいでしょう。

チキンのハーブ・ロースト   Mamiya AUTO mamiya/sekor 2/50  SONY α7

鶏肉だけでなく他の畜肉の場合も同様ですが、ハーブ類と一緒に調理するとニクが柔らかくなるような気がします。もしかしたらハーブの持つ酵素などの働きによるものかも知れませんね。う~ん、でもそれはトーシローのアサハカな推測に過ぎませんから真偽のほどは判りません。
フレッシュトマトのマリネードと季節のヤサイであるアスパラをソテーしたものを添えればこのプレートの完成です。もう何度もジッコーしているのでお味の方は想定内なのではありますけれど、やっぱりうまうま!カリっと香ばしく焼けた皮からはローズマリーの香りと他のハーブ類の刺激、そしてふんわりジュウシイな鶏もも肉の旨味がシアワセを運んできてくれます。

ダンシンフレイム シャルドネ

そして相棒はやはり冷えた白ワインでキマリですな。そんなに高級な料理ではありませんので、ワインもソレナリなもので充分です。
これですか? はい、例のサンキュッパです。黙っていればそんなに廉価なものだとは誰も気づかないでしょう。いや~こんなに安く売っちゃっていいんですかね…いちおー大量買いしてありますが、切らした時にまた別の悩みに苛まれそうですよ。



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ケロ助の朝


夜の活動をしていたケロ助がいつもの場所に帰ってきています
今のうちは大丈夫だろうけれど
早く水ゴケのベッドに入らないと干からびちまうよ


ケロ助の朝   Nikon Ai AF MICRO NIKKOR 2.8/60  SONY α7