手ヌキに見えない『ザーサイ炒飯』

うっかりしていて中二女子剣道部員が午前中で帰ってくるとは思っていなかった。ボクがおヒルに食べようと計画していた“イタリアン塩ラーメン”は彼女の昼食となって消えてしまったのである。


シカタがないので冷蔵庫探索を始めたがロクなものがない…というか、食材はイロイロあるのだが調理がメンドーなものばかりで、とにかくパパッと済ませたい昼食には不向きなモノばかりなのだ。
コドモに生ラーメンを食べさせておきながらジブンはインスタント袋ラーメンというのもなんだかムカつくし、レトルトカレーも喰い飽きたし…ドッチにしてもコメは冷やゴハンしかないのよね…そうか、チャーハンってテがあるではないか。
ノーマルな炒飯では面白くないのでナニかマゼモノをしようと思い出したのがザーサイ入りのチャーハンだ。ホントは少し刻んでコメとの馴染みを良くしてから一緒に炒めるとよいのではあるが、なにせハラは減っているしサッサと作ってガツッと食べてサクッと午後のおシゴトを終わらせてしまいたいではないか、え〜いそのまま入れてしまえ〜っ!とイッキに作ってしまった。
ソレでもけーっこー美味いものである。黙って出されればこーゆーモノだと思うだろうし、誰も手ヌキだとは考えはしないだろう。
ザーサイから出る旨みとほのかな塩分がいつものチャーハンにちょっと目先の変化を与えてジツに結構なひと品だ。もう少し時間がある、あるいはシッカリと食事っぽくしたいという向きには餃子の数個でも食卓に加えれば申し分ない。


☆ 白ゴハンに刻みザーサイを混ぜて“ザーサイごはん”も美味いです!ポチッと応援してね





今朝の富士山
気温1℃、やや暖かめの朝です



7:10AM, January 08. 2010. @Fujinomiya-City