2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

往く冬を惜しむ『サーモンのムニエル』

例年三月という月はそんなに順調な天候ではないのだけれど…まあ自然が支配する天候に順調もへったくれもないんだけどね…今年はヤケに予測を大きく外したものが多い気がするし、なんだか気温も低めかつ不安定のような気がするのだ。 いつまでも寒いので、こう…

口惜しいけれど『豚まん』はやっぱり神戸

神戸の知人が名物の『豚まん』を送ってくれた。例年春になると『イカナゴのくぎ煮』を誰よりも早く届けてくれるのだけれど、今年は昨年に続き極端な不漁で価格が異常に高騰していて「残念ながら諦めざるを得ない」ってことらしいのね。その代わりに『豚まん…

春限定『せりそば』を安田屋本店さんで

早いもので三月もあと数日でお終い、新年度・新学期…と節目の四月がやってくる。そして当家の庭も春らしい姿に変わりつつあって、その中であるスイセンの芽が出たことは今月の初めにお伝えしたけれど、そいつがかなり大きく成長しているのね。 YASHICA AUTO …

ヴァイスヴルスト by 養豚家の直営店「 麦豚工房 ISHIZUKA 」

シゴトちうに(なんだかいいカンジのお店ねえ)と見つけてしまうこともある飲食店や食料品店。たいていはその時だけの刺激に終わり、お家に帰る頃にはすっかり忘却の彼方…ってケースがほとんどのエロおやぢである。ところがこのお店だけはとても印象深くて(…

スゴいおやぢは豚バラ肉の『角煮』を喰う

毎朝六時に家を出る。そんなに早く出発しなくてもシゴト開始には間に合うんだけど、通常の通勤時間帯だと渋滞の中でアセリを感じながらの毎日…ってのもヤな話なのでヨユーをもって行動するのよ、どうだエラいだろ〜。よくしたもので春の気配は日の出の時刻に…

雛のつるし飾りは貝料理

例年この時期には母上が玄関に「雛のつるし飾り」を出してきては吊り下げる。今ではその可愛らしさからすっかり全国区になってしまったけれど、元々は福岡県柳川、山形県酒田、そして静岡県は稲取が歴史的な背景や残された文献などからそのゆかりの地とされ…

サイコパスと『牛たんスモーク』

突然ですがあなたはイタノトモミとイナダトモミ、どっちがスキですか? 生きてるステージも違えば容姿性格年齢学歴職歴といった全てが異質なものですねえ、もう比べようもない…というか価値のない質問ですな。では何でそんな設問をしたかというと、まあ単な…

あわてて食べる北海道の『みそラーメン』

ヒヤシンスって小学生のころ理科の学習教材で水栽培したよなあ。ヘンな格好のガラス瓶に球根を載せて水を入れておくだけで芽が出てやがて花も咲く…ってやつで、観察絵日記とかやらされた記憶があるんだけどさ。 今はいろいろな品種のヒヤシンスがあるらしく…

青森陸奥湾産の『焼ほたて弁当』

この際だからハッキリ言おうじゃないか。ボクはホタテ貝の本場である北海道、その東部の港町釧路に長いこと住んでいたからねぇ殊ホタテに関してはかな〜りウルサい方なのよってこと。まあ産地としてはオホーツク海側の紋別や遠軽などの方が有名だし実際漁獲…

『チキンカレー』のコンプライアンス

やれブラック企業だ過労死だのと雇用側のモンダイばかりがクローズアップされているけれど、果たして被雇用者側に責任回避やカン違いだけでなくそもそも能力と労働とは…と云う基本概念が正しく認識されていたのか、と考えることもある。確かに悪徳企業が存在…

鼻息も荒い『トンテキ』

このところ比較的よく食べるニク料理のひとつに『トンテキ』がある。上等なレストランで食すようなものではなくて、昔ながらの洋食屋さんや町の食堂で見つけるような気楽さがいいのよね。そう“とんかつ”に近いものがあるかな…だけど違うのは専門店ってやつは…

河川改修工事でお宝捕獲…で、天然もの『うな丼』

静岡市清水区の蒲原(旧庵原郡蒲原町)は歌川広重の浮世絵・東海道五十三次の中でも“雪の蒲原”で有名な宿場町である。現在はトナリ町の由比漁港で漁獲された駿河湾名産の桜海老を加工する町として名が通っているが、戦前そんな場所にアルミニウムの製造工場…

今年も『菜の花とベーコンのパスタ』

ここ数年、春になると必ず作っては食している『菜の花とベーコンのパスタ』だ。そういえば昨年はこの二つの食材でピッツァにもチャレンジしたような記憶もある。ジツはこの菜の花はね、母上が『おひたし』にするつもりで購入してきたものなんだけど「明日の…

カワキモノ

カワキモノって革の着物でもないしカワイイけどキモいやつのことでもありませんね、そう酒の肴にする例の乾いた食べ物のことなんですな。若いころボクはこのコトバを知りませんでしてねえ、飲み屋(たぶんスナックみたいな処だったと思うけど)でメニューに…

日々修行の『きしめん』

シゴトを終えて駐車場までの現場通路を歩いていたら文字が書かれたネコ(一輪車のこと)がメにとまった。大きく白文字で「日々修行」と書かれているではないか。 たぶん左官屋さんが使っているものなのだろう、こびりついたモルタルがその作業内容とシゴトの…

『ビーフの赤ワイン煮』

知人が先日“運転免許証の更新”に行った時の出来事を話してくれた。久々のゴールド免許への更新にウキウキだったのに、ある出来事ですっかりキブンはモヤモヤしたものに成り下がってしまったのだと言う。 話はこうだ。順番待ちの知人の前に並んだのが最近交通…