フィッシュ&チップス


 イギリスには行ったことはないが、かの地の紳士は仕事帰りに立ち寄るパブでコレを肴に一杯飲る、というのがオキマリのスタイルらしい。そうだ、ギネス・スタウトでいこう!と思い仕事帰りの奥サマに電話したが、スーパーを出た後だった。ま、フツーのビールでもいいじゃん、とアッサリあきらめる。

■□■□■□■□■□■

 タラは魚ヘンに雪と書き冬期を旬とする魚で、主に寒流エリアで捕獲される。日本近海でも北海道を中心に水揚げがあり、水産加工品としての流通量も多い。
 タラコは鱈の魚卵を塩蔵加工したもので、辛子明太子はその応用編だ。おっとなんかWikiPediaみたいになってきたぞ…。

■□■□■□■□■□■

 ウスターソースべちゃがけってのもイケるが、今日はレモン汁と塩のみとしよう。
 英国でポテトはどんな形状にして揚げるのだろうか。チップスというからにはスライスなのか、テレビで見た時はシューストリングだったような気もするし。
 ボクはこの皮付カントリー・カットが好きだ。油で揚げて塩とBPを振って熱々をほうばるのが定番だが、オーヴンで焼いてホクホクにするのも捨てがたいし、いつもどちらにするか迷ってしまう。

■□■□■□■□■□■

 念願のアメリカン・チェリーは今年初。昨日はたまたま特売だったらしく、どっさり買ってきてくれた。
 冷凍庫のむき小海老はフリッターにしてみた。これもレモン・塩でサッパリと食す。こんどはマヨネーズ炒めにするのもいいかもしれない。

クリックしてねっ(^_-)-☆

グルメ・料理ブログランキング ブログベル

[f:id:artfoods:20070525134900j:image:w200]
[f:id:artfoods:20070530151104j:image:left] 
 レッテルも貼っていないビンに、残り少ないコハク色の液体。
 1995年6月とメモのあるコレは当家の梅酒、庭で採れる梅を使った自家製である。
 12年もの月日を経たこの酒は枯れてしなやかな風情を醸し出す。もったいないのでチビチビしか飲らないつもりなのだが、旨いのでつい飲みすぎてしまう。
 別れや出会い、本当にめまぐるしい12年間だったと思う。8年前に他界した父も飲んだこの酒もあとわずか…。たまには仏壇に供えてあげるのもいいだろう。

■□■□■□■□■□■