ひょんなことからJR三島駅に商業施設を新設する工事に関わることになった。手狭な工事区域の関係から平素は手弁当のエロおやぢもソレを諦めて外食ランチを決意しなければならない決断を迫られたワケである。
静岡県三島市と云えば近くに流れる柿田川や狩野川で捕獲される“ウナギ料理”がなんといっても有名でそいつを喰わないテはないんだけど、悲しむべきというか(アセダラへとへとのランチでそんな高級なもん喰ってどーすんだよ…)なのである。なにしろ高価、同じ静岡県内であってもこんなに平均売価の高いエリアはないだろ…ってくらいにこの街の“ウナギ価格”は猛烈に高い。
以前に浜松市郊外の老舗や富士市の有名チェーンまた静岡市中心部の老舗で食したかなり上等なウナギに比べて倍以上のお値段がさも当たり前のように付加されているのには少々抵抗を感ずるエロおやぢなのよ。
まあたまにはそんなゼイタクも本当に美味しければオッケーなんだけれど、取り急ぎシゴトちうの昼めしってことでリーズナブルでボンビらしさを失わない範囲でJR三島駅前をウロつくのであった。在来線JR三島駅前の信号を渡ってスグの場所に(おぉ〜いかにもムカシからやってるみたいじゃん…)みたいな中華料理屋さんを見つけた。幸いなことに“サービスランチ”みたいな黒板も店頭に出されているではないか、お〜っしコレならオッケーてなことで三島初ランチなのである。
注文したのは『レバニラ定食』¥800である。ヨケーなものはついていない、メインのレバニラにゴハン、薄い味付け中華スープ、漬物…という超シンプルな定食だ。
見た目はシブいけど、食してみればその本格テキお味に驚愕するのである。それはフォトからは伝わりにくいかもしれないけれど、コゲカスっぽく見えるのは豆鼓(ドウチ)を刻んで作った調味料…つまりかな〜り本格テキな中華の作法なのね、いや〜恐れ入りました。お味はちょっと食べにはシンプルなんだけど、なにせ奥が深い。塩加減もドンズバ、コレ以上も以下もない塩梅にヤケドを恐れずクチに運ぶ頻度と速度がアップし続ける快感…あ〜なんてアタリだったんだろう!てな満足感にシゴトの疲れも吹っ飛ぶってもんさ。
コレならホカの料理もかな〜りイケてるよな…と確信できるのだけれど、なにせ少ない期間とチャンスで「三島駅前ランチのエッセンスを吸収する」というモクテキを設定してしまったエロおやぢは(次のお店はドコ?)みたいにウワついているのである。あぁ地元だったらなあ…きっと心して再訪というプランを立ち上げるんだけどね。
◆中華料理 のあき
静岡県三島市一番町13-16
TEL=055-975-0523
ACT=11:00-21:30 火曜定休
元ルーさん
こんにちは!
ウナギは稚魚の激減でかなり卸価格が上がりましたからね全体が高めになるのはシカタのないことだとは思うんですけど、やっぱり首都圏からのアクセスがいい街はお値段もソレナリになるものですよね、それにしても高いなあ。
今年の北海道の夏はどうなんでしょうね、やっぱり本州並みに暑くなるのかな…