納豆奉行

(25)ねのじ『本小粒納豆』

単に安いだけでなく品質に重点を置いた食品を製造している会社の納豆だ。豆腐やソーセージなどお惣菜系の食品が中心だが、ホームページもなく扱っているスーパーも全く別系列だったりしていま一つ全体像やバックボーンが把握できないでいる。 数種類ココの製…

(24)だいずや『いいなっとう』

ただ単にマジメにモノを作ってさえいれば良い…という時代ではなくなった。いや、フマジメでも構わないと云うイミではなくマジメさにプラスアルファが必要とされてきたからなのだ。 納豆や豆腐は国産大豆を使用するのが当たり前のようになり、従来からの産地…

(23)『安心納豆』

北海道の契約農家に大豆の生産を依頼するなど、食品の信頼性や安全に相当な配慮をしている企業のようである。 添付のタレも無添加の醤油を使用したりカラシも保存料を控えてあるなど、こまやかな気配りがウレシイ納豆なのだ。 “安心”と大書するにはかなりな…

(22)『ごちそうさん』

なかなかユニークな製品を精力テキにリリースする甲州の納豆メーカー「せんだい屋」さんの製品だ。 竹皮風の包みだったので中は経木にでも包んであるのかな、と思ったらフツーの発泡スチロールのパックだったのね。 同社は“納豆の自動販売機”などといった販…

(21)『えだまめ納豆』

薄い緑色が枝豆であるコトの証でもあるのだ。しかしもともと枝豆とは大豆の未熟なモノを収穫したモノを指すワケであるから、一般の納豆の製造工程とは違うのかな…とトーシローは考え込んでしまうが、ウルサいコトは言わずに楽しむべきだろう。 もっちりソフ…

(20)CO-OP『極小粒納豆』

あまり小粒納豆は買わないのだが、スーパーで一番廉売されているモノは人気がある順なので仕方のないコトだろう。 3P¥78などとドーンと山積みしてあれば、いくら小粒があまり好みではないとはいえついカゴに一つ二つと入れてしまうのね。 モンダイはその小…

(19)まるさ納豆『静岡県産』

大豆の品種は登録されているものが60種余と意外にたくさんあるものだ。 この納豆は静岡県内産のフクユタカを使用して納豆にしているが、そのフクユタカは高タンパクで元来豆腐に向いた大豆であり、納豆用は別に8種類ほどが多く用いられているという。 栽培面…

(18)『平家納豆』

コチラも栃木県宇都宮のメーカーだ。同社の最上ブランドを標榜し、原料大豆や製法にとことんこだわった商品だという。 第7回全国納豆鑑評会最優秀賞受賞という勲章はダテについているワケではなく、大粒好みのボクには噛む度にその旨みと香りに感動をプレゼ…

(17)めちゃんこうみゃ〜『名古屋味噌だれ納豆』

きしめん・ういろう・えびふりゃ〜…ナゴヤの旨いもん筆頭なのだがハズしてならないのは味噌、中でも岡崎の“八丁味噌”はその風味と色が独特の調味料として名古屋の味を形成している。 名前の由来は八丁村で製造が盛んだったためとされているが、そもそも八丁…

(16)『二重の遥』

ネギやコンニャクで有名な下仁田にも納豆作りをしている会社があった。 北海道産十勝秋田大豆を100%使用しふっくらと炊き上げた後、赤松の経木に包んで炭火の室で丁寧に発酵させるという方法を採る。 群馬県推奨品認定、有機農産物加工業者認定、群馬県一社…

(15)『昔ながらの納豆屋さん』

暑い夏の間はお世話になった。納豆に葱や豆腐を入れ、フィニッシュに生タマゴを落としてお醤油… 冷蔵庫で冷たくして熱々のゴハンにかけてはザバザバといただくこの食べ方も、残暑のコロには 「もういーや…」 となってしまうのではあるが。 納豆と云えば水戸…

(14)『白糸納豆』

恥ずかしい話だが富士宮市内にある“白糸の滝”にちなんだ地元の産品かと最初は思ったのだ。 記載されていた製造者を見ると、なんと新潟のメーカーではないか。しかも第12回全国納豆鑑評会で最優秀賞受賞という輝かしい実績を持つ納豆なのである。 食してみれ…

(13)鎌倉山納豆『日本の大粒』

鎌倉の腰越で製造されるちょっと高級な納豆 製造に手抜きなし…とメーカーが誇るように、超オーソドックスな味ながらも柔らかめに仕上げられた大粒の大豆からは品の良い旨みが感じられる この製品も含めてフツーの納豆は樹脂容器の中で発酵を促進させているが…

(12)『納豆大国・藁』

「熱海温泉なっとう」を製造している会社の納豆だ。 残念なコトに藁づとは今やカタチだけのものになってしまい、内側にはポリのセパレータに包まれた納豆が入っている。以前茨城県で購入した藁づと納豆は直接納豆が入っており、その辺りは各県の保健衛生基準…

(11)『すずかおり納豆』

ネーミングからして涼しげ 山形県産の大豆「すずかおり」を使い ふっくら優しい香りに仕上げた納豆の逸品 同じ山形の「だし」をかけていただいた ひんやり食感に納豆の旨み… 美味しい肴となるのだ ◆酒田納豆 /(有)加藤敬太郎商店 山形県酒田市十里塚字村…

(10)『麦とろ納豆』

フツーの納豆がフツーは良いのであるが、ときどき食べたくなって買ってきてしまう納豆なのである。 麦や山芋が入っているので、あっさり味の納豆になってるのねー。 何もいれなくてもツルツルとなめらかでそのまま食べても美味しいし、ゴハンにかけても抵抗…

(9)TOPVALUE・グリーンアイ『大粒納豆』

諸兄から(ん〜処刑と変換されなくて良かった)様々な納豆の食べ方をアドバイスいただいた。 ドレも美味しく単調な納豆コースから脱皮できたのはうれしい限りだ。 関東であるせいかもしれないがスーパーでは小粒ないし極小粒と謳った納豆が圧倒テキである。…

(8)柿田川納豆『名水仕込み』和大豆

恥ずかしい話だが、てっきり大粒納豆だと思いこんで買ってきてしまった。 開けてみてびっくり、ありゃ〜!なのである。 最近“思い込み”テキなミスが多くなったように思う。ヒトの話を聞いていないというか集中力がないというべきか、そんなにエラくなったワ…

(7)『夕飯なっとう』

“粒よりの大豆を使用し「職人わざ」で一つ一つ丁寧に仕上げました”と包装に掛けられたタスキに書いてある。 納豆パックのデザインとしては先日の“熱海温泉なっとう”に次いで奇抜かもしれない。 深紅の旗に黒文字となると甲斐の国・武田家を連想するが、製造…

(6)『熱海温泉なっとう』

およそ納豆のイメージとはかけ離れたパッケージがスーパーの納豆コーナーで異彩を放っていた。 熱海市街と熱海サンビーチの夜景が写真印刷されたそれは、単なる物珍しさでヒトを引きつける効果はあるようだが… ■□■□■ 食べてみればごくフツーの納豆である。と…

(5)『味わい納豆』

またもやお久しぶりの納豆シリーズはコレで5回目を数える。 以前に藤枝の「まんさいかん」で目にして以来気にはなっていたのだが、とうとうこの納豆を手に入れた。 品質と食味にこだわった数々の食品を扱っている組合がある。静岡県こだわりの味協同組合、代…

(4)『都納豆』

「なんで富士宮のジャスコで三重県桑名の納豆なの?」なのであるが、考えてもみればジャスコの前身は四日市に興した「主婦の店」が起点、そのトキ以来のお付き合いなのだろう。 確かに価格も高めだしパッケージもいまいちキャッチーではない。しかも流行りの…

(3)『田舎納豆』  

遠方の納豆ばかり食べているワケではない。ここ富士宮にも全国の納豆ファンに誇れるリッパな製品があるのだ。 地元のスーパーではよく廉売している。 この日も1P¥78と高級ブランド納豆の半値だが、お味は一流でかなりお気に入りである。 現在はこんなキレイ…

(2)『きりぼし納豆』

納豆は茨城名産であるが、ちょっとその変わりダネ版である。 水戸納豆のセオリーで小粒をレギュラーにしてはいるが、コレはソコに切干大根の漬物を混ぜ込んだ珍しい一品なのだ。 透明のプラケースで販売されており、店頭でもこの写真のまんまである。飾りっ…

(1)『酒田納豆』  

少し前に食べた食品の話題である。納豆はしょっちゅう食べるのでシリーズ化してもいいかなと思いストックしてあったのだが、その後体調を崩して以来口に出来なかったのだ。 そろそろ再開しようかと先ずは第一弾、山形の納豆ね。 スーパーの棚には大手メーカ…