(151) もんじゃ焼風ソース焼そば

久しぶりに「焼そば大将」の登場である。冬場はカップ焼そばのオフシーズンなのでシカタないのね、文字通り冬の時代なのよ。
あまり期待せずにコンビニのカップ麺コーナー巡回パトロールをしていると、あったんですね…マツダベビースターラーメンとのタイアップ商品。エースコックさんの製品はそんなにハズレは少ないけれども、なにかココロの隅に引っ掛かるものを若干感じつつ購入してきた。いや心配なんてしなくたって大丈夫だよ、いちおーソース焼そばだしね…とジブンに言い聞かせて食してみることにした。
開封すると添付の小袋は二つ、ひとつは粉末の調味ソースで、もう一つは「ベビースターラーメン」とだけ印刷されたものである。振ってみると中からカサカサとした音が聞こえてきたのでまさかと思いつつ開封するとモロにベビースターラーメンが出てきた。え〜っ!?ウソだろ…
中華麺に揚げた中華麺のトッピング、う〜むスゴい炭水化物攻めではないか。知っていたら買わなかったのに。でもねえ、もしかしたらとっても美味しいかもしれないし…と気を取り直してお昼ゴハンにこいつの調理開始なのだな。

本体の油揚麺にフリーズドライのキャベツがついていたものの、具といえばコレだけ。結局はニクなしキャベツのみの粉末ソース味焼そばにパリパリとしたベビースターラーメンだけがのったものを食すハメになるのだな、いや〜参りました…今時コレっていいのかいな…と。ええコドモのオヤツならまだしも、いいオトナがこいつを昼めしにするってのはちょっと不可かもね、乗り越えられない侘しさとか哀しみが厳然と存在する。
ソースのお味もチープでショッパくてさ、もーサイテー!って叫びたいけど、これだってあくまでも自己責任なのだから粛々と受け入れて時をやり過ごすしかないのよ。
食べながら観ていた“徹子の部屋”も面白くないゲストだったし、いただきモノの“亀まんじゅう”だけがせめてもの救いな午後なのであった。

 

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