■ 函館塩ラーメン
北海道フェアから Part4 1947年創業の実力
北海道はラーメンが美味しいことで知られておりますが、その中で函館は『塩ラーメン』が殊に旨いと云うことになっております。きっと他のスープのラーメンも美味しいのでしょうけれど、こうした定説になったのは特定の料理店のそれに高評価が集中していることも一因ではないかと考えます。

少し前に鉄道ヲタクが旅をして麺を食すあの番組でも紹介されていたのが、戦後間もない1947年に函館駅前に創業した「滋養軒」さんと云うラーメン屋です。
濁りもなく澄んだ黄金色の塩スープにユルユルと浮かぶ麺がジツに美味そうなわけです。あぁこんな塩ラーメンを啜ってみたいな~なんて思っておりましたら、ちょうど北海道フェアでそのものズバリの生ラーメンが販売されているではありませんか。RTS患者としては間髪を入れずカゴに収めるのですよ、いや~有難いことです。

こうした純度の高いラーメンはあまりイジってはいけませんね、お店で提供されているスタイルをリスペクトするのが常道です。叉焼、支那竹、刻み葱…もうこれだけでズバリ攻めるのが正義です。
雑味のない塩味が麺を始めひとつひとつの素材を引き立てます。なんなら塩スープの " 素ラーメン " だっていいじゃないか…と思えるほど、そのピュアな旨味と香りが食す者の脳髄をシビレさせてゆくのです。

きっと厳寒期の北海道でいただいたならば、より美味しく感ずるに違いありませんね。お店のガラス窓が外気との温度差ですっかり曇ってしまうくらいの室内で、はふはふと啜る一杯の塩ラーメン…あぁ考えただけでも魅力的ではありませんか。
そういえば釧路でもそんなシーンを何度も経験したよなあ…と懐かしい思い出に耽りながら、同じく北海道銘菓の「わかさいも」というお菓子を食後にいただきました。このお菓子も好きなもののひとつです。

