はじめての翡翠麺

『台湾冷麺』@福源

もう聞き飽きているばかりかそんな言葉も聞きたくないという連日猛暑、もう身もココロもボロボロになってしまいました。ここ数日頑張ってはいましたけれど、昨日はとうとう耐え切れずに中途ダウン。シゴトはちょいとばかし早退気味に終わらせていただきましたよ。

そりゃそうだよねえ、気温が43℃だぜ43℃!先日も書いたけれど場所によってはこーゆー気温になる限定エリアもあるってこと。しかも直射日光下の肉体労働ですよ、いくらシゴトとはいえあまりに過酷な環境でございますね。
それまでは「あぁきっと40℃は超えているんだろうなあ」と思っても昼休みにテメーのクルマに乗ることなんてないから知らなかっただけのこと、ちょっと勘弁してもらいたい…てか、ちょっとどこの騒ぎじゃないよね、絶対にイヤだ。いや〜ジツは昨日、どーしても昼めしを喰う気になれなくて。それでも何かクチにしないと午後ヘバっちゃうよと思いましたのでね、近くのコンビニにクルマで行ってバニラアイスとコーヒーフラッペを購入し、なんとかノドを通る栄養補給に努めるわけなのですな。
エアコンをガンガンに効かせてホッとひと息、なんとか生き返ったみたい…とインパネを見ればこの気温ですよ。正直申し上げますと、午後のシゴトはこの時点てムリ!と深層心理に刻み込まれたようです、まあ戦意喪失ってことですな。それでもココロを鼓舞してがんばってみたんですけどね、ダメでした。


AF-S NIKKOR 3.5-4.5/18-70G ED  @ Nikon D40

それでもその数日前まではなんとか昼めしだけはキチンと摂らないとってことで、例によって福源さんに行っておりました。毎日同じものを食すのは抵抗があるので、この日はちょっと珍しい『台湾冷麺』というものをお願いしてみたのです。

基本的なスタイルとしては中華料理の『冷やし中華』ってのと一緒ですが、台湾と謳っているだけあって甘辛く炒めた豚ひき肉がトッピングされています。もちろん美味しいですよ、このピリ辛加減が夏にはいい感じ。
それで最も注目したいのはその『台湾冷麺』に使われている麺なのです。透き通るようにキレイなグリーン…そう、翡翠麺と呼ばれる珍しいものですね。何を隠そう、ジツははじめて食す麺です。製法を調べるとホウレン草などを製麺時に練り込むようなのですが、出来上がったお味は特にその風味を感ずるとかはありません、黙って目隠しして食したならばフツーの麺と一緒だと思うはず。
ところがこの麺は極めてツルツルしこしこしていてキモチのよい舌触りなのね。歯で噛み切る感覚ももっちり気味で心地よい。また中太縮れ麺の弾力が全体のバランスを締めていて申し分ない。いや〜美味いものですなあ翡翠麺!
元気になったら必ずもう一度食したい、そんな気にさせてくれる涼麺なのですよ。この日は餃子とセットにしたけれど、油淋鶏もいいなあ…なんてもはやジッコーするムードに満ちておりますです、はい。


中国家庭料理 福源
静岡県駿東郡清水町長沢307-3
TEL=055-928-6550
ACT=11:00-14:30/17:00〜23:30 火曜定休




クリック↓↓↓で応援をお願いします