■ おかえりケロ助
啓蟄もとうに過ぎ
その鳴き声だけは聞こえることのあったケロ助
久しぶりの対面です
うんうん…元気そうでよかった

■ 黒カレイの煮付け
今がシアワセならそれでいいいんだ
冬が旬の「黒カレイ」もそろそろお終いです…とは云っても産卵前の肥えた時期が過ぎてしまうだけで、ジツは周年漁獲される美味しいカレイの仲間です。特に高級なものではなく、庶民派のお魚ですね。
唐揚げにしても美味しいらしいのですが、いつも煮魚にしてしまうのはやはりこの身肉のほわほわとした柔らかさと、クセのないお味が甘辛生姜醤油味の煮汁によく合い間違いのないものだと知っているからでして、いつも「次は唐揚にしようぜ」と思うのですけれど、実際にブツを目の前にすると煮魚に走ってしまうのは硬直した脳ミソになっているからなのですな。

煮魚はいつも決まったレシピ…つまりお醤油・酒・みりん・お砂糖・水の割合を一定にしたもので調製しているわけですが、このカレイ類の時は若干水の比率を高くして(だいたい25~30%程度のプラス)少しだけ柔らかなお味になるように心掛けております。鯛や鰤のようにチカラ強いお味ではなく、繊細で淡白なカレイの肉質とお味ではそのほうが美味しく感じられると思うからです。
あぁはんなりと、そして時折混じってくるエンガワのとろとろ脂質が堪らなく美味いですね。もう日本酒ラブラブな食味は酒の追加行為をでれでれと正当化する食卓と化すわけでして、明日のことなど考える意識が皆無となるわけです。そう、今がシアワセならそれでいいいんだ…時には刹那の快楽に溺れることも必要なんだよ。
■ 卯月の庭風景 赤紫の花たち
今年は花全般の咲き具合が非常に宜しいものでして
紫蘭(シラン)もご多分に漏れずいいカンジになってきました
この群落が満開になれば素敵だろうなあ
もうあと一週間ほどでしょうか

リビング前の花壇にひと株だけ残ったサクラソウです
鉢植えを整理して地植え移植したので
今年はこんなもんでしょうね
来年に期待してますよ

いっぽうカッテにソコラじゅうに生えてくるイモカタバミ
よく見るとけっこー可愛くて綺麗なお花なんですけどね
ちょっと可哀想なネーミングがお気の毒ってもんです
柿の木漏れ陽にそよぐ姿が春らしいです

いったいオマエはどうしちゃったの!?
ってくらい元気いっぱいになってるヴィオラ
最初のうちは勢いもなく情けない姿でしたが
厳冬期を越したらバクハツしたように花の量産体制に
