(206) 全て地元素材『 富士宮チキンカレー 』

販売ルートが特殊なのか一般の商店やスーパーでは見るコトのなかったレトルトカレーだ。ボクがたまたま見つけたのは農民市場で、地元の養鶏業者が商品を納めている関係が在るのだろう。


焼そば以外で“富士宮”の名を冠しているのは珍しく、しかも『富士宮チキンカレー』との明快な命名からはその自信の程が覗える。以前に同じメーカーさんの朝霧高原『富士の鶏・スープカレー』を食したことがあったが、ソレも地産地消をテーマに掲げたカレーでなかなか美味しいものだったと云う記憶がある。
今回の新製品はそれをさらにもっと強く推し進め鶏肉だけでなく他の食材にも積極的に地元産を用いる取り組みがなされていた。マッシュルームは日本テレビ満天☆青空レストラン」でもクローズアップされた富士市内のきのこファーム、牛乳は近年ちょっと有名になりつつある富士宮の畜産農場の原料を使用し、ドコに持っていってもムネを張ってイバれる製品に仕立て上げている。
ひと箱400円と決してお安いとは言えない価格だが、ゴロリと3切も入っている鶏肉や香りの良いマッシュルーム、マイルドな風味をプラスしてくれる新鮮な生乳など食してみれば「あぁ、やっぱり♪」と納得できる以上の美味しさがあってボクは非常に気に入った。
特筆すべきはカレーながらクリアさのあるお味、と云う点だ。添加物をほとんど含まないナチュラルなルウは食している間はスッと舌に馴染むばかりでなく、食べ終えたアトはまるで味噌汁を飲み終えた時のように静かな余韻がある。
質の高いカレーとして誰もが認めるクオリティーを感じることができるだろう。


チキンハウス(株式会社 青木養鶏場)
http://www.aokiyoukei.com/


有限会社 長谷川農産
http://www.hasegawa-nosan.co.jp/


いでぼく(株式会社 いでぼく)
http://www.ideboku.co.jp/




☆「焼そばだけじゃないぞ!」って自慢できる地元産品は嬉しい限りです。 
クリックしてランキングアップを支えて下さいね!






今朝の富士山


もやもやモーニング三連チャンです
今日も猛暑のようですな…



5:02AM, July 24. 2010. @Fujinomiya-City         Original Photo